世界征服～謀略のズヴィズダー～ 第11話「征服者どもが夢のあと」 感想

世界征服を決意した時から成長が止まったケイト。
建物はインカやアステカ風だけど、女性の衣装は和風なんだよな。
これが古代ウド川文明か。

蓮華と逃避行中の明日汰。
ゆうべはお楽しみでしたね。

料理を作る蓮華の姿にご満悦の明日汰だが、蓮華が料理を失敗してカップラーメンに。
まあ、失敗した料理を食わせないだけマシ。

赤味噌ミルクシーフード、マヨネーズチリトマト。
個別なら美味そうなのに何故混ぜる。

こんな時でも安定のテレ東。

新条例で西ウド川市を東京都の直轄にして都政に編入。
名前も東京DCに。

記者会見で中学生の事に言及されてぐらかした美酒でスティール・ボール・ランを連想したけど、他にもいるかな。

ヤスは駅、空港の土産を東京バナナに統一するという暴政。
野郎！許さねえ！

更に全国のゆるキャラをリストラで「東京でヤス」に。
ちっちゃいおっさんとかも失職か。

捕まってるウーム教授。
そしてバラバラになったロボ子。いや、本当こう言うの辛いな。
都側は次元断層の下にある古代文明の遺物が目当てっぽいが、あと1話か……
あとウーム教授の涙からクルクルが生まれてたけど、あれはどっちが特異なんだろう。

かおりんが何歳なのかが些細な問題だと！？
プラーミャ様が赤ん坊の時に学生だから……

霊安室にいるピェーペル将軍。
将軍は結局何がしたかったんだろうな。その辺りが描かれてないからかおりんとの因縁も視聴者には共感し辛い。

地紋京志郎の会見。
何も知らない都民から見るとぬいぐるみ相手にしてる都知事に見える訳か……
もう既に日本の大部分は東京都に編入されたらしいが、地方出身者としては編入してくれるっていうなら是非とも編入してほしい。
強引な編入が作中では批判的に描かれてるけど別に良いんじゃないかなと思うが。内戦より無政府状態の方が怖いし。
まあ、ウド川市長がズヴィズダーの味方してるから悪い部分もあるのかもしれないが。

明日汰の母親の事情。
人に頼られて大きな力を持つと自分は小さくなって立場だけが残る。必ず不満が出て誰にも褒められる事がないからせめて美味しいご飯を食べさせて褒めてやりたかった。
母親はそう考えていたが、都知事はその思いを汲み取らなかった。

フルメタのカリーニン少佐の奥さんも抗議に不味い飯作ってたな。軍人の少佐はあのボルシチでも美味しく食べたけど。
明日汰はご飯は単なるガソリンで母親の代わりは幾らでもいたと言うが、外食や店で買ったりせずにわざわざ家に食べに帰って来てたから一応愛情はあったと思うんだけどな。

ってか妹はいつ登場すんだろう。

一生好きな事が出来るなら二人で逃げ続けるのも楽しいと言う蓮華。
一方の明日汰は、ここにいる自分が全部自分のものだと伝えたい。この目で見えるもの、見えないものも全部自分で決めていいと誰かに伝えたい。
これまで明日汰が束縛されてるようなイメージがなかったから唐突に感じた。

ガラクーチカは征服力を具現化する魔物。
都知事も支持率を具現化する鎧を纏ってもいいんだぜ？

「制服は許さん」
私服派だったのか。


DTB2期でも思ったけど、岡村天斎は1クールだと描写不足が目立つな。
もう直接的な部分は考えずにメタファーだけを追った方がいいかも。