ふたなりお嬢様が性欲処理係の男娼に恋して失恋する話
- 2022/08/14
- 12:00
※エロ注意
【ふたなりは性欲が強い】
これは子供でも知っている一般常識である。男子中学生すら淡白に思えるほどの性欲を持つふたなりは頻繁に発情して盛る。
ふたなり同士が互いに妊娠させてしまう事案など珍しくない。ただ気軽に孕ませたりすると体面に差し障りがある上流階級では性処理用の男娼を用意するのが嗜みであった。
旧華族の流れを汲む名門双成院家の令嬢双成院華姫も一人の男娼を宛がわれていた。彼の名前は一ノ瀬京也。由緒正しい名家の嫡男でありながら、ふたなり専門の娼館に所属する男娼である。
今日もまた双成院の屋敷で淫らな夜が始まる……。
「んっ♥ はぁああっ♥ いいわよぉ~♥」
艶めかしい声を上げながら腰を振るう華姫。そのたびに輝くような金髪と張りのあるFカップの巨乳が揺れる。
彼女が今いる場所は屋敷の地下室だ。壁には様々な調教道具がかけられている。天井から吊るされた鎖や拘束具、鞭などのSMプレイに使うような物まで様々だ。
そして部屋の中央で華姫は獣のように一心不乱に京也の尻を犯す。彼女の股間からは立派な肉棒がそそり立っていた。
その大きさたるや成人男性の手首ほどもある。そんな規格外の巨根が青年の尻を蹂躙していた。
京也は四つん這いになって華姫に奉仕している。両手両足には手錠をかけられており身動きが取れない状態だ。しかし彼は苦しむでもなく悦ぶでもなく極めて事務的に華姫を射精に導こうと腰を動かす。
「ああ……いいわぁ~♥ もうすぐイキそう♥ 中に出してあげるわ♥」
華姫は腰の動きをさらに速める。
パンッ! パァン!!
肌が激しくぶつかり合う音が響く。
「ふぅううううんっ♥」
ドピュルルルーーーー!!!
華姫は背中を大きく仰け反らせて絶頂した。大量の精液が放たれ、それは京也の腸内を満たしていった。
「ふう……気持ちよかったわぁ。ありがとうね」
華姫は京也の首筋にキスをする。
彼は普段は高級料亭で働く料理人だが夜になるとこうして彼女専属の男娼となる。華姫の命令ならどんな事でも従い、快楽を与える事を何よりも優先する存在だった。
そんな京也は華姫にとって最高の玩具でありペットなのだ。一晩で飽きて男娼を捨てる事も珍しくなかった華姫だが京也については特別扱いしていた。それは性欲処理係としてだけでなく異性としても好意を抱いていた。
故にある日、いつものように京也の尻穴を犯している最中に華姫はある提案をしたのだ。
「ねぇ、これからもずっと私の肉便器になるつもりはない?」
「…………」
それは華姫なりのプロポーズだったが京也は仏頂面だ。
「お嬢様、私はあくまでお嬢様の性欲処理係です」
それは男娼としては百点満点の回答だろうが華姫にとっては不満だった。彼女は唇を尖らせる。
「そんな事務的な返事はいらないの。私はあなたの事が好きなんだからもっと愛を込めて答えて欲しいの」
華姫は自分がそうであるように京也もまた己を好いていると確信していた。今は互いの立場が邪魔をしているだけで想い合っている筈だと……。
だからこそ強く迫れば本音を吐露してくれると期待したのだが、返ってきた言葉は非情なもの。
「申し訳ありませんが、私は本当にお嬢様へは恋愛感情を持っておりません」
京也の言葉を聞いた瞬間、華姫の中で何かが崩れた気がした。これまで築きあげてきた自信とか自尊心といったものが粉々になったような喪失感があった。同時に目の前にいる青年に対して激しい怒りを覚える。
「どうして!? なんであなたはそこまで頑なな態度を取るの?!」
華姫の声には激しい怒気が含まれていたが、それに対して京也は冷静な口調で言う。
「私は男娼でお嬢様が客だからです」
「そんなのって……」
「肉欲を愛情と誤認するのはふたなりにはよくある事です。一度相手を変えた方がいいかもしれません」
にべもない返答に華姫は一瞬自失する。京也の尻に挿入していた男根も力を失うがすぐに再び勃起させる。
「そんなの納得できないわよ!!」
華姫は激高すると京也の肩を掴み、そのまま彼の口の中に自分の肉棒をねじ込む。
「言いなさいよ、私を好きって! 私に滅茶苦茶にされると嬉しいって! 私に一生奉仕したいって! そうしたら許してあげるから!」
しかし京也は沈黙したまま何も語らなかった。それが華姫の怒りに油を注ぐ。
「何で黙っているの! なんとか言ったらどうなの!?」
「……」
それでもなお京也は無言。しかしあろう事か口に突っ込まれた肉棒にフェラを始めた。その巧みな舌使いに華姫は思わず射精しそうになる。
けれどそれはダメだ。今は京也への仕置きの最中なのだから。だが……
「くっ……うっ……んんっ♥」
結局我慢できずに精液を放出してしまう。喉の奥に出された精液を飲み込みながら京也は言う。
「これで満足ですか?」
その淡々とした態度に華姫は再び頭に血が上る。
「ふざけないでよぉおおおっ!!!」
そして怒りに任せて京也の頬を叩く。
パァン!!
乾いた音が地下室に響いた。華姫は続けて何度も京也を平手打ちにする。
「あなたが素直にならないせいなんだからね!! 私がどれだけ悲しんでるか分かってるの!?」
華姫の瞳から涙が溢れ出す。しかしそれを見ても京也は表情を変えずにいた。
「男娼に入れ込むのはふたなり令嬢としてはよくない兆候です。今後はこういった行為を控えるべきでしょう」
「うるさい! もういい!! もういいからっ!!!」
華姫は泣き叫びながら叫ぶ。
「今すぐここで犯す!! 私の物だってことを身体に刻み込んでやるわっ!!」
そう言って華姫は再び京也を押し倒し、馬乗りになる。
「嫌なら抵抗すればいいわ! でも絶対に逃さないわよ! 絶対服従させてやるんだからぁあああっ!!!」
華姫は激しく腰を動かし始める。先ほどとは打って変わって乱暴な動きだが京也は何も言わずされるがままになっている。華姫の肉棒は京也の腸内を蹂躙していくが、京也の表情に変化はない。それを見て華姫は悔しげに歯ぎしりする。
「孕め! 孕め! 私の子を産みなさいよ!」
華姫は京也の耳元で呪いのように呟く。しかしその言葉にも京也は何の反応も示さなかった。
「なんであなたはいつもそうなのよぉおっ!!」
華姫は絶叫しながらピストン運動を続ける。
「どうして私の気持ちを理解できないのよ! こんなに愛しているのに! 私はあなたの事しか見てないのにぃいっ!」
華姫は京也の胸板に顔を埋め、わんわんと泣いた。それはまるで駄々をこねる子供のような姿だった。
けれど京也は何も答えず、まだ勃起したままの男根を優しく、しかし機械的な手つきでしごいていく。
「ああ、やめて、お願い、それだけは、それだけは止めてぇえ」
華姫は必死に抵抗するが、快楽に耐えきれず呆気なく果ててしまった。それがまるで性欲だけの浅ましい雄だと言われているようで華姫は思わず涙を溢す。
「うぅ、ひぐっ……どうして……どうしてなのよぉ……」
華姫は涙を流し続けるが京也はやはり何も語らない。ただ黙って彼女の肉欲を受け止め続けた。
華姫が落ち着いたのを見計らい京也は口を開く。
「そろそろお戻りになった方がいいと思います。お父様が心配されます」
結局、京也は最後まで男娼と客の距離感を崩そうとしなかった。
そして後日、華姫は京也が辞めたと父から聞かされた。父はすぐ新しい男娼を雇うと言ったが彼女はそれを断った。
それから数日後、華姫は自室で鏡台の前に座り、自分の姿を眺めていた。
「私、綺麗かしら?」
華姫は自分の容姿に自信を持っていた。髪も肌も手入れを欠かさないし、毎日マッサージをしてスタイルを維持している。だから自分が美しい事は自覚していた。それに性格だって悪くないはずだ。家柄も申し分ない。こんな相手から告白されたらどんな男だって悪い気がしないはずなのに……。
「なんでよ……」
震える声で華姫は呟く。
「なんであいつは振り向いてくれないのよ……」
あの日から華姫はずっと考え続けていた。何故彼は自分を拒絶するのか。その理由が全く分からなかった。
「ねぇ、教えてよ。どうしたらあなたは私の事を好きになってくれないの? どうやったら私の事を受け入れてくれるのよ」
華姫は鏡の中の自分に問いかける。しかし……当然返事はなかった。
それから更にしばらく立ったある日、京也が結婚したのだと風の噂で聞いた。相手は彼が働いている料亭の娘で──ふたなりだという。
それを聞いた華姫は食事も取らず部屋に籠った。そして部屋の中でひとり泣きじゃくる。京也がふたなりが嫌いだというなら諦める事も出来た。それなのにこれはあんまりだ。
「何でよぉ、何で私じゃダメなのよぉ」
華姫は枕に顔を押し付けて嗚咽を漏らす。そして下着をずらして手を突っ込むと自らの秘所を刺激し始めた。
「んっ……はぁっ…」
そして京也との日々を思い出しながら屹立した肉棒を手淫する。それは酷く惨めで悲しい行為だったが今の華姫にはそうすることしか出来なかった。
「あぁっ! イクッ!!」
やがて絶頂を迎えた華姫はそのままベッドに倒れ込んだ。しかしそれでもなお悲しみは消えず、華姫は泣き続けた。その後、華姫は京也と二度と会うことはなかった。
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