商品の付加価値について
- 2014/02/06
- 21:35
桐朋学園大非常勤講師の新垣隆が難聴の作曲家、佐村河内守のゴーストライターをしていた事を公表した事件で、その事実を知った事で曲の印象が変わったという旨の発言したコメンテーターだか芸能人がいたらしく、twitterで叩かれてた。
でも仕方ないと思う。人間、どうしても先入観からは解放されないからね。
特殊な立場や状況の人が作ったという物には付加価値を感じてしまうもの。
ブランド商品も実際の技術力とか素材の良さとかより名前を売ってるとこあるからね。
昔、笑点の大喜利でこういうのがあった。図形が描かれたフリップを使って上手い事を言うという例題だったんだけど、誰かの答えが「こんな絵でもピカソが描いたら数億円」
こういう皮肉ったネタが通用するくらいブランド商法は有り触れてる。
この件にしても曲そのものより、聴覚障害者という作曲をするのが極めて難しい人が必死に曲を作った、という美しいエピソードに価値を見出して金を払った消費者が大勢だろう。
まあ、ボロい商売を考え付いたなと思う。
新垣氏については正直、中途半端な時期に公表したなというのが率直な感想。
さっさと公表するか死ぬまで胸に秘めておくべきだった。こう言っちゃなんだが、良い夢見てた消費者に冷水ぶっかけたな。
心苦しかった気持ちも勿論分かるんだけどさ。
でも仕方ないと思う。人間、どうしても先入観からは解放されないからね。
特殊な立場や状況の人が作ったという物には付加価値を感じてしまうもの。
ブランド商品も実際の技術力とか素材の良さとかより名前を売ってるとこあるからね。
昔、笑点の大喜利でこういうのがあった。図形が描かれたフリップを使って上手い事を言うという例題だったんだけど、誰かの答えが「こんな絵でもピカソが描いたら数億円」
こういう皮肉ったネタが通用するくらいブランド商法は有り触れてる。
この件にしても曲そのものより、聴覚障害者という作曲をするのが極めて難しい人が必死に曲を作った、という美しいエピソードに価値を見出して金を払った消費者が大勢だろう。
まあ、ボロい商売を考え付いたなと思う。
新垣氏については正直、中途半端な時期に公表したなというのが率直な感想。
さっさと公表するか死ぬまで胸に秘めておくべきだった。こう言っちゃなんだが、良い夢見てた消費者に冷水ぶっかけたな。
心苦しかった気持ちも勿論分かるんだけどさ。
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