「恋しよっ♥」に新キャラを登場させたい野崎に結月を紹介した千代は、御子柴にも少女漫画のモデルになれそうな知り合いがいないかどうか尋ねる。御子柴が千代に紹介したのは、端正な顔立ちとキザな立ち居振る舞いから「学園の王子様」と呼ばれ、女子生徒に絶大な人気を誇る美男子……ではなく演劇部所属の女子、鹿島遊だった。
脚本:中村能子
絵コンテ・演出:竹下良平
作画監督:工藤裕加
マミコから直々の王子様の紹介。
この浮気者め!お前には鈴木君がいるだろ!
みこりん、ちゃんと彼氏がいるのに他の男の子とも良い感じだなんて……
「あれ?シャンプー変えた?」
「あっ、うん、変かな?」
「いや。一瞬薔薇の妖精が現れたのかと思ったよ」
くさい台詞を素で吐けるから学園の王子。宝塚っぽい。
名前を覚えてないから誤魔化しやがった。
今は親友だが当初はお互いをライバル視して張り合っていたみこりんと鹿島。
学力、運動、度胸試し、トーク力などでみこりんが勝ってるものが一つもなし。運動や度胸試しで負けるのはきついな。
野崎君しか見えてなかったから鹿島の事を知らなかった千代ちゃんが可愛いすぎる。
イケメン二人に囲まれて落ち着かないがみこりんの隣だといつも通り。
みこりん、君は褒められてないんだよ……
Q:3人はどういう集まりなんだっけ?
A:マンションの一室であれやこれやする仲
同志とか運命共同体とか盟友とか言ってほしいみこりんは微妙に中二病。
サボり魔の鹿島を部長直々にお出迎え。
「泣かないで。必ず抜け出して迎えに行くよ」
懲りねえ奴だな。
背景担当の可愛いベタ指定マーク、と思ったらブリーフ。ギャップが激しい。
結月もいきなりどっちを自分のマークにするか聞かれたら困るな。
千代ちゃんは鹿島に頼まれて大道具の色塗りを手伝う事に。
最初は他の女子に手伝ってもらっていたが、結果的に仕事を増やしてしまったので怒られる。
大道具担当で部長の堀ちゃん先輩。
背を伸ばして主役をやりたかったけど成長が止まってしまったらしい。
演劇だとやっぱりそういう見栄えも大事なんだな。
演技が上手いのに背が足りない堀先輩を勿体なく思う鹿島。
竹馬とか抱っこには笑ってしまう。
ひっきりなしに騒動を起こす鹿島は罪な女だ。
堀先輩が持っていたベニヤに例のマークを見付けた千代ちゃん。
「堀先輩って、ブリーフなんですか!?」
誤解を招く聞き方だぜ。
「まさかお前も?」
「はい!」
ヤバい。この遣り取りはツボにはまった。
下ネタを振るとご機嫌になると勘違いした鹿島。
「先輩のパンツって、ブリーフなんですか?」
これはちょっと可哀想に思わない事もない。
堀先輩が男でほっとしてる千代ちゃんは可愛い。
野崎くんのパジャマの柄教えて下さい!
と返信する千代ちゃんは思春期だな。
演劇部の台本を頼みに来る堀先輩。
鹿島の為に王子の出番が多い話を書いてもらってたらしい。
が、野崎君は鹿島と直接会った影響で王子がちゃらいキャラに。
魔女を口説く王子も斬新。
堀先輩と野崎君の関係を気にする鹿島。
「野崎君は先輩へのお礼を体で払ってるだけなの!」
本当千代ちゃんは誤解されるような物言いをするな。
可愛い後輩の地位が揺らぐ事に焦る鹿島。
別にそんな地位ではないが、出迎えがあったり良い役を貰えるから先輩の一番だと思っていた。
「先輩が躊躇なく殴るのは私だけだ」
遠慮がないという意味では親しい仲ではあると思う。
「部長、私と野崎、どっちが可愛いですか?」
「野崎」
即断言したな。
「千代ちゃん!」
「鹿島君……」
「でも、私も野崎君かな」
「慰めてよ!」
千代ちゃんも良い性格してるぜ。
堀先輩と結婚……式に呼ばれて出し物する仲になりたい鹿島。
一方、寝取られるのを回避するべく結婚式はおろか彼女が出来ても教えないつもりの堀先輩。切実だ。
鹿島からイメージを変えるべく台本の読み合わせ。
「姫も魔女も魅力的だが、俺は両方いただきたい。よろしいか?」
二股とかレミリオ最低だな。
まあ、戦国時代とかならありかな。
ヨーロッパは案外重婚はないんだよな。時代によっては公妾がいるケースもあるけど。
千代ちゃんの微妙に棒な演技が可愛い。
すぐ誤解が解けてみこりんも参加するのがちょっと意外だった。
恥ずかしがりながら台本を読むみこりんはあざといな。
完成した「どじっ子メイドとスパルタ王子」の内容が気になる。
そして千代ちゃんとみこりんはどういう経緯でボウフラの話に……
「うちの鹿島の方がイケメンだよな」
これとかCパートの「あいつがいるからな。こっから見てる方がいいわ」とか、なんだかんだで堀先輩も鹿島に好意を寄せてるっぽい?
いやぁ、新キャラも個性豊かだし既存のキャラも新たな一面が見えたりして本当に楽しい。
Cパートのオチが肩透かしだったのは残念だけど。
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