境界の彼方 感想
- 2014/01/04
- 11:18
境界の彼方 第1話「カーマイン」 感想
京都アニメーション……文芸部……茅原実里……う、頭が……
あらすじ
半妖の少年、神原秋人はある日の放課後、屋上から今にも飛び降りそうな少女、栗山未来と出会う。
彼女は異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。
それ以来なぜか未来から攻撃され続ける。迷惑だと言いつつも、未来を邪険にできない秋人は、文芸部部長であり異界士でもある名瀬美月から忠告を受ける。
果たして未来の目的とは?
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:石立太一 作画監督:門脇未来
京アニの新作という事で視聴してみた。
ラノベっぽいやり取りには背中がむずむずするな。そしてどことなく西尾作品的な空気を感じる。
あなたのように眼鏡の似合う人が、死んではいけない。
「ようするに、眼鏡が大好きです!」
主人公は眼鏡フェチか。
狐さん&ヒラコー「気が合うな」
キョン「眼鏡してない方が可愛いと思うぞ。俺には眼鏡属性はないから」
「不愉快です」
死にます
未来はビッキーといろはちゃんを足して2で割った感じだな。ドジっ娘なのは可愛いんだが……
命を奪うのが怖いけど主人公はちょっと躊躇うだけで刺すぜ!でも自分の部屋にいる奴には手出し出来ないぜ!
すげえよ。多重人格か何かか?原作にはこんな設定ないと聞いたけど、本当、何で余計な改変を……
何度も襲われてるのに更にサイゼリアで奢る秋人は寛大すぎる。眼鏡萌えだけでなくMでもあるって、絶対。あとUQ HOLDER!の不死人一家に入れるな。
つーか、妖夢は異界士に殺されるけど人間とのハーフだと不死身ってサイヤ人みたい。
血液を武器にするって俺の黒歴史ノートにもあったな。
それにしても、血を操るくらいで忌み嫌われるって他の能力はどんだけしょぼいんだろう。
そもそも強いから排斥されたってのもちょっと?だけど。平和になると排除されるってのはありがちだし納得もするけど、この作品中の異界士は現在進行形で妖夢と戦ってる訳で、わざわざ自分達の戦力減らすような真似するか?それで妖夢に殺されたら本末転倒だが。
中盤に出てきた妖夢が微妙にトトロに見えた。子供の時にだけ訪れる不思議な出会い。
しかし、妖夢妖夢言われるとどうしても東方を連想してしまう。父親が妖夢(意味深)
結構気になる点も多かった1話だけど作画は綺麗だし、戦闘シーンも動いてるし、とりあえず3話くらいまでは様子見かな。
キャスト
栗山未来:種田梨沙
神原秋人:KENN
名瀬美月:茅原実里
名瀬博臣:鈴木達央
新堂彩華:進藤尚美
二ノ宮雫:渡辺明乃
藤真弥勒:松風雅也
名瀬泉:川澄綾子
伊波 桜:豊田萌絵
新堂 愛:山岡ゆり
スタッフ
原作 - 鳥居なごむ
挿絵 - 鴨居知世(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督 - 石立太一
シリーズ構成 - 花田十輝
キャラクターデザイン - 門脇未来
美術監督 - 渡邊美希子
色彩設計 - 宮田佳奈
小物設定 - ?橋博行
妖夢設定 - 秋竹斉一
撮影監督 - 中上竜太
音響監督 - 鶴岡陽太
音楽 - 七瀬光
アニメーション制作 - 京都アニメーション
製作 - 境界の彼方製作委員会(京都アニメーション、ポニーキャニオン、ランティス、TBS[4])
主題歌
オープニングテーマ「境界の彼方」
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 菊田大介 / 歌 - 茅原実里
エンディングテーマ「Daisy」
Created by STEREO DIVE FOUNDATION
イメージソング「NO LINE」
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 菊田大介 / 歌 - 茅原実里
この主題歌とホライゾンを合わせたMADが作られるに点蔵の股間を賭ける。外れたらもがないでやる。
境界の彼方 第2話「群青」 感想
今回もかなり毒舌なので注意
倒した妖夢を鑑定してもらうために、異界士である彩華の営む写真館へと足を運ぶ秋人と未来。
和気あいあいとした秋人や美月たちの雰囲気に未来はふと寂しさを覚える。
そんな時、秋人の元に一通の不審なはがきが届く。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:内藤 直
ハイエロファントグリーンやストーンフリーみたいな妖夢だな。
京アニなので戦闘シーンはよく動く。拘束された時に血を液体に戻してカウンターとか面白い。
でもあれだけ苦労して1000円か。世知辛い。
戦闘後に未来の怪我を治療する秋人は良い奴。
「お礼させてよ。アパートで助けてくれただろ」
元々の原因は未来なのに秋人はぐう聖だぜ。まあ、流石に怪我してるのを見過ごすのは後味悪いよな。
未来が邪気眼的な事を言ってたけど散々襲われて今更だし。
新キャラ
名瀬博臣(CV鈴木達央)
公式ではシスコンになってたけど今回の描写では明らかにホモ。鈴木は2期続けて京アニでホモか。
アイドル崩れの変なニックネームで笑ってしまった。BROTHERS CONFLICTの風斗だもんな。
新堂彩華(CV進藤尚美)新堂愛(CV山岡ゆり)
人間側に公認された妖夢もいるのか。それを知らなかった未来はあんまり異界士協会と関わってないのかな。
よく考えると秋人の相互不干渉の協定も知らなかったっぽいし。良かったな。作中で特に問題にされてなくて。
神原弥生(CV今野宏美)
どんな妖夢とセックスしたのか、私気になります!
公式サイトだと半妖は数少ないらしいが、異界士側にも結構理解あるみたいだからそこそこいてもおかしくなさそう。いや、異種族だから妊娠し辛いというのがあるかもしれないな。
「人を、殺したんです」
「え?」
「殺したんです。私は……以前、この手で人を殺したんです」
1話で物議を醸した矛盾は結局解消されなかったね。
人を殺した事があって命を奪うのが怖い。これだけならいい。この手の作品にはありがちなトラウマ設定だ。
でもさぁ………じゃあ何で主人公は刺せたのさ。一応手が震えて躊躇ってる描写もあったがそれも僅かな時間。そのくせ自宅に居座る妖夢を退治するのは怖いと拒否る。
躊躇してしまう未来を叱咤する時、秋人はこう思ったに違いない。
「栗山さん!刺せ!早く!刺すんだ!(俺の時のように!)」
これが単純に妖夢が強くて戦うのが怖いというなら弱そうな秋人を刺せたのは納得出来るけど、スタッフの意図とは違うよな多分。
「逃がしちゃ、駄目ですか?」とか言いつつも金の問題を持ち出されると躊躇いながらも倒しに行くし、実はそれほど深刻なトラウマでもないのかもな。「遅いです!」とか割とノリノリっぽい台詞もあるし。
まあ、死なないなら問題ないと苦しむ相手を練習台にするサイコヒロインでも別に構わないんだけどさ。作中でもそう扱われてれば。
「私、他者と関わる気は……」
「もう私に関わらないでください」
!?
お前が連日刺しまくるから秋人は関わる事になったんだがな。
この一族、強いとか血を使うからじゃなくて支離滅裂さを危険視されたんじゃ?
この辺のおかしな描写さえなければドジっ娘な場面も楽しめるんだけどなぁ……
境界の彼方 第3話「ムーンライトパープル」 感想
「散々人を練習台にしておいて?」
やっと突っ込んでくれた!
あらすじ
相変わらず未来は妖夢退治に専念していた。
秋人が気にかけ学校で声をかけるも、「関係ないです」と、冷たい態度を取られてしまう。
「虚ろな影」という強力な妖夢が街に近づく中、秋人は未来の過去を知ることになるのだが……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:北之原孝將 作画監督:池田晶子
福沢諭吉を欲しがる未来は可愛かった。
しかしあの妖夢が1万円って、やっぱり前回の1,000円はふっかけられたんじゃね?新顔への洗礼的な感じで。
それか虚ろな影の影響で雑魚がパワーアップしてたのか。
名瀬兄妹とのやりとりも面白かった。妹しか出ない作品ってシスプリはやってないのか、このシスコン。
未来が人を殺した経緯は大体予想通りだったな。
普通に登校してたけど、あの頃は虚ろな影を察知できなかったのかな。
意外だったのは作中の異界士が虚ろな影をやり過ごすつもりだった事かな。
秋人も虚ろな影と戦ったって命が危険になるリスクしかねえ、だけで一般人への被害についてはスルーだったし(……これまで襲われる一般人がいないから公式サイトで確認したけど全てではないけど一般人を狙う妖夢はちゃんといるらしい)
義務はなくてあくまで異界士の自発的意思に任せられてるって事か。まあ、好き好んで死地に赴く酔狂な奴はそうそういないよな。
結局なんで未来の一族が恐れられてるのかよく分からん。
関わった者には不幸が訪れるというが、関係者も異界士だろうし、不幸ってのも偶然が続いただけなんじゃ。
終盤に襲ってきたのは虚ろな影の力で復活した唯ちゃんかと思ったら妹なのな。銃剣格好良い。
復讐したい気持ちは分かるけどせめて時を考えて。
境界の彼方 第4話「橙」 感想
ずっこける桜ちゃん可愛い。
批判的な感想が多いので注意。
あらすじ
未来と桜の戦いに駆けつけた秋人。
未来の危機的状況を助け、二人は桜から逃れようと必死になって走る。
やっとのことで難を逃れるが、虚ろな影が秋人の身体に取り憑いてしまうのだった……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:植野千世子
泉(被害総額がデカすぎて意趣返しにすり替えでもせんとやってられんわ……)
前回も思ったけど、何で博臣に護衛がいないんだろうな。実は名瀬家で後継者争いとかあって謀殺されかけてね?
迷宮の描写は面白いな。戦闘も動いててそれだけに限れば良かった。
これでストーリーさえまともなら……
虚ろな影に取り憑かれた秋人を刺すのを躊躇う描写がマジ茶番すぎる……ここまでうすら寒くなるとは思わなかった。
指輪がない状態だと死ぬ危険があったとか多少親しくなったとか理由はあるのかもしれないけど、1話のせいで微妙な印象は免れない。
けれどこれ以上の問題が直後にあった……
秋人は体が極度に危険な状態に陥ると妖夢の意識が目覚める……
はああああああああああああああああああああああああああああ!?ばっかじゃねーの!?
何でそれを未来に言わないんだよ!学校内で覚醒したらどうする気だったんだ。
名瀬兄妹も襲われてるのをスルーしてるし。
どの程度から危ないか分かるくらい暴走を繰り返してるなんて事もないだろうしさ。
暴走を止めたのは、最初は肌を密着させて血で鎮めたのかと思ったが、よく考えると逆効果な気がする。
愛の力という事にしておこう。
そういえばやっと恐れられる理由が分かったな。
しかしあれだな。すぐ貧血になって継戦能力がなくてサポート必須だけど体質的に嫌われるって罰ゲームみたいな能力だぜ。
境界の彼方 第5話「萌黄の灯」 感想
伝奇要素なくしてずっと日常物やれば良いのに。
あらすじ
未来は秋人に紹介され文芸部に入ることとなった。
秋人と未来は泉と対面する為に名瀬家に赴く。
二人は虚ろな影と無理な戦いをしたことを諌められ、未来は異界士証を取り上げられてしまう。
生活に困ると嘆く未来に美月はアルバイトを紹介することになるのだが……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:山田尚子 作画監督:内藤 直
「入部します」
園芸の本に釣られて入部する未来とか眼鏡っ娘の写真を高額で買う秋人とか面白かった。
屋敷で髪の毛を肩の後から前に持って行く美月の仕草とか可愛いね。これは山田尚子の仕事かな?
あと、何だか今回は頬や目元の赤い線が強調されてる作画だな。
未来が協会の人間と会った事ないってのはこれまでの描写(秋人や彩華の事を知らない)から分かってたけど、あの異界士証はどうやって手に入れたんだろう。
雫が妖夢を前から狙ってた(=これまで放置してた)という事は一般人を守る義務はないっぽいな。
まあ、五万をゲットする為の嘘かもしれないけど。
桜ちゃんは妖夢石を武器に吸収させてるっぽいけど、ああするとパワーアップするんだろうか?
泉姉さんは多分重度の中二病なんだと思う。
異界士は独り(キリッとかもきっとその場のノリ。
そしてそれを真に受けた美月はずっと祭りに行くのを我慢してたんだな。で、今回の放送中に気付いたんだ。
真面目な話、多少仲良くなった未来が行きたそうにしてたからとか未来の言う通りに意地張ってたとか、変心の理由は色々考えられるんだけど、何にしろ唐突な印象だな。
誘ったけど断られた昔の友達可哀想。
唐突といえば部室では眼鏡萌えについて熱心に語ってた秋人が実は学校休むほど落ち込んでたってのもなぁ。
親しい人間の前では明るく振る舞ってたとかだろうけど、それなら時系列逆にした方が良かったんじゃね?
境界の彼方 第6話「ショッキングピンク」 感想
このロリコンどもめ!
あらすじ
未来たちは、学校のシャワールームにいた。
何やら美月はご立腹の様子。一体何が……!?
事の発端は一週間前。
彩華からお金になる妖夢が学校の屋上にいることを教えてもらった秋人たちは、その妖夢を倒しに向かう。しかし、その妖夢にはとんでもない秘密があった。
脚本:花田十輝 絵コンテ:小川太一、石原立也 演出:小川太一 作画監督:丸木宣明
シャンプーをスッコスッコやるのって妙に楽しかったりするよね。
その音に合わせて踊るやきいもが可愛い。
未来が貧乏な理由が明らかに。
盆栽とはまた古風な。
事前に値段や位置が分かるんだな。
まあ、今回の妖夢は以前にも登場したらしいけど。
葡萄型ノイズ!生きとったんかワレ!
(視聴中)
歌って倒そうとする……やっぱりノイズじゃないか!
未来は遠距離攻撃出来たよね?というツッコミは禁止な。
天丼はギャグの基本。
ダンスにも各キャラの個性が出てて面白いな。
シリアスなくしてずっとお馬鹿なノリでやればいいのに。
マンソンが「いつものリズムを思い出すんだ!」と皆を励ます場面が今回一番印象に残ってる。
境界の彼方 第7話「曇色」 感想
持ち逃げしようぜ!
あらすじ
いつものように談笑する秋人の所へ二ノ宮雫がやって来て、桜が転校してくると伝えた。
驚く秋人、未来は何やら考え込んでいる様子。
夕方秋人が家に着くと、妖夢と戦う桜を目にする。
間一髪で妖夢を倒す手助けをした秋人は、負傷した桜を自分の部屋で運ぶのだが、そこへ未来がやってきて……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:北之原孝將 作画監督:池田晶子
復讐者という肩書きだとなんだか強そうだけど、桜ちゃんはそんなに強くないね。まあ、経験不足だろうし。
彩華さんの人払いの結界には右往左往してた未来が桜の不備を指摘するのは何か違和感。
自分が張るのと他人が張ったのに引っ掛かるのはまた別問題なのかな。
密閉空間で未来の血液を蒸発させたら危険そう。熱処理すると大丈夫なんだろうか。
あっさり和解したな。
まあ現実問題、恨みを持続させるのは難しいんだけど……
と思ったら回想を見るにそもそも恨んでなかったのか?
あのサンドイッチを作って未来を気遣う状態からどうしてああなったのか。弥勒に唆されたっぽいが……
人を殺す辛さを知ってるから桜にその苦しみを背負わせたくない未来の覚悟は良かった。
しかし、未来や唯は虚ろな影が来てる事を知ってたのか。だとするとつくづく不用心というか。
全裸リーマンのパッケージにfreeの遙と渚がいなかった?
境界の彼方 第8話「凪黄金」 感想
境界の彼方じゃ!境界の彼方の仕業じゃ!
あらすじ
期末試験の時期、秋人たちの住む街に凪がやってくる。
妖夢の力の弱まることを心配した秋人の母・弥生も半妖である秋人に注意を促す傍ら、
博臣も胸騒ぎを感じていた。
そんな時、美月は藤真弥勒という男にある話を聞かされることになる。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:太田里香 作画監督:堀口悠紀子
不意に思い出したけど泉姉さんって千歌音ちゃんと声同じだったな。
実験台にされたのはSKE48の秦佐和子か。相変わらず下手だ。
本当に桜ちゃんと和解したんだな。出来ればもっとじっくり描いてほしかったというのが本音。
でも頬っぺた柔らかそうで良いね。
痛々しい母ちゃんからの手紙。
熟してると腐ってるの違いは何なんだろうな。
なのだ……へけ……とっとこ……大好きなのはひまわりの種……う、頭が……
わざわざ彩華さんの所に行かないといけない割に内容は凪が来るだけって面倒くせえ。
半額弁当を狙う未来は狼だったのか。
秋人のトラウマ。
傷が治るだけで殺さないで!って言われるのも何か変な感じが。
まあ、夢だからと言ってしまえばそれまでだけど。
未来の過去の一端も明かされたが、伊波家の対応がチグハグな気がする。
呪われた血だという事を知りながら未来を引き取っておいて、虚ろな影に憑かれた娘を殺されたから未来を殺そうとするって……
未来を引き取ったのは他の家に押し付けられたとかなのかな。
藤真は触手枠としてエロ同人で活躍出来そうだ。
彩華さんの正体はノロイ様白面金毛九尾の狐っぽい?
ドスのきいた声が格好良いね。
悪役オーラ全開の藤真だけど、客観的に見るとそこまで悪事はしてないよな。
むしろ泉姉さんの方がよっぽど怪しい。
境界の彼方 第9話「銀竹」 感想
泉姉さんと戦ってる時の藤真弥勒の変なポーズが印象強すぎる。
あらすじ
未来が写真館へと急ぐと、そこには凪の影響を受けた秋人がいた。
未来や美月、そして博臣は秋人のことを心配しながらも、不安を感じていた。
そして泉は未来に、冷酷な言葉を投げかけるのだった。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:河浪栄作 作画監督:引山佳代
凪なのにヤキイモはつえーな。
巨大な妖夢相手に頑張ったのに「ありがとう」の一言もなかった博臣はちょっと可哀想だった。
百冊以上の写真集を持ってる秋人はサイコだなぁ(笑)
未来は最初から秋人を殺すつもりだったらしいが、この「最初」って1話からって事かな。だとすると練習台という言葉のイメージも変わってくるな。
いや、それだと先輩には仲間がいる発言とか凪じゃないのに刺したのが不自然だな。暴走の危険があるのに。つーか未来は刺した時には不死身だって知らなかったし。
「境界の彼方」を倒せとは言われてたけど、それが秋人だとは知らされてなかった?
それにしたって事情を知らない未来が秋人をただの妖夢だと思って襲う可能性があるから最低限の情報は与える筈だよな。
祭があった回のCパート辺りで知らされたのかな。
あの時に何があったのかまだ描写されてないよな。
異能の力を消す……ああ、悪鬼ーってそういう……
境界の彼方 第10話「白の世界」 感想
「嫌です!忘れません。忘れませんよ……先輩がドMだって事」
あらすじ
病室で目を覚ました秋人の傍らには未来がいた。
お互いの無事を確認し、二人は元通りの生活に戻るのだった。
オムライスを食べ、桜も交えながら何気ない会話をする日常が続くはずだった。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:植野千世子
アバンとOPが繋がった時はほほうと唸らされた。
「誰も傷つかないで済みました」
(え?)
一人暮らしなのに卵多いな。
秋人はあれだな。一応、美月に心配してもらえると認識してたんだな。
夏が秋人の精神世界、秋が現実。この二つは正しいと思うんだが、冬は何なんだろう。
描写から推測するに未来の精神世界っぽいが、肉体がなくなったのに精神は残るんだろうか。まあ、ララァは残ってたけど。
前回の放送の時に色々考察して、未来が境界の彼方が秋人の中にいると知ったのは祭の時じゃね?という結論に至ったけど、初めからって結局1話前かよ……
凪じゃないのに刺して暴走したらどうする気だったんだよ。しかも学校内で。
あと、泉姉から殺害依頼されたり博臣が討伐しようとしたのを知って上で博臣先輩や美月先輩がいて良いですねって言ったのか……
いやまあ、利用され自己犠牲に走った彼女をあんまり責めるのも酷だけどさ。
蚊取り線香の演出とか切なかったし。
あたかも策士のように振る舞ってる泉姉さんだけどぶっちゃけ行き当たりばったりだよな。親しくならないよう距離を取れと言うなら最初から転校させなきゃいいのに。
虚ろな影の時に秋人が弱体化してるって分かってたなら加勢すれば良かったのに。
何というか、境界の彼方がどれほどの驚異か分からないから共感し辛い。
秋人の中にいるのは境界の彼方じゃなくて虚ろな影の方が良かったんじゃね?少なくとも未来の葛藤については感情移入出来る。
境界の彼方 第11話「黒の世界」 感想
ざまあみろ
あらすじ
秋人は回復し、博臣から未来は秋人を救う代わりに全ての力を使い切ってしまい消滅したことを教えられる。
その事実を受け入れられない秋人。
泉は秋人に未来の意志を伝えた。
それでもなお、秋人は未来を諦めきれない思いに囚われ苦しむ。
そんな彼の元に一通のメールが来るのだった……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:三好一郎 作画監督:内藤直
今回は結構面白かったな。
でも不死の特性がなくなったって確認出来なくね?と思ったり。
博臣の冷え性が改善(=能力低下)も境界の彼方の仕業?
選べ
1栗山未来を止める。
2神原秋人を殺す。
(頼んでないのにオムライス持ってこられても食えないよ)
以前世界を救ったのに呪われた血の一族とか言われるのはちょっと違和感。
英雄が迫害されるのはよくある事だが、それは当事者達が驚異は去ったと認識した場合で、境界の彼方はいずれまた現れるんだから迫害するのは……
それでも数千年周期だから将来の事を考えずにやっちまったのかな?
実は境界の彼方は生きてました!
で泉姉さんのポンコツ伝説に新たな一ページが……
引くのが珍しいろ言われてたけど戦う理由なくね?
蹴りたい背中。桜は蹴りキャラだったのか。
弥勒をカットして桜の掘り下げに尺使うべきだったんじゃね?
あれは打ち切りを司る武装錬金バスターバロン!
EDの事をエレクパイル・デュカキスって呼ぶのやめろよ!
謎の妖夢石の伏線回収は良かったんだが、こういう時くらいはやっちゃんは真面目になれよ。テンション下がるんだよ。
普段はおちゃらけてる人がシリアスになって事態の深刻さを演出した方が良かったって。
「境界の彼方にも栗山未来が作りだした、彼女の強い想いが作りだした、秋人の傀儡がいるわ」
ヤンデレだー!?
前回の頭を撫でさせたのとかもそういう事か。可愛いね。
切腹してたけど、何だろう。魔剣装甲悪鬼でも使う気だろうか。
「迷いながらも君を見付けたよ」のシンクロ具合が上手かったな。
境界の彼方 第12話「灰色の世界」 感想
子持ちシシャモー!
あらすじ
栗山未来の消滅後、世界に異変が起こっていた。
鎌の力を利用しようとする弥勒を美月や博臣たちが阻止へと追い込む。
そんな中、秋人は半妖である自分自身を受け入れ、自分たちの“未来”のために戦いへと挑む!
脚本:花田十輝 絵コンテ:石立太一 演出:小川太一 作画監督:門脇未来
○○を犠牲にして助かっても意味ねえ!的な発言は定番といえば定番だけど、そういう場合って大体他に方法がなかったりするよね。主人公の場合は都合よく新しい方法が見つかったりするけど。
未来が消えた所はちょっと泣きかけたけど、あっさり復活して余韻はなかったな。
「妖夢って人の心の歪みや憎しみが形になったものだって言うだろ?」
愛ちゃん「え?」
弥勒戦で「おいおい、俺を忘れてもらっちゃ困るぜ」とでも言いたげにやってきた桜だけど、ぶっちゃけ足手纏いだよね。
セカイ系な感じで終わったけど、世界を滅ぼす境界の彼方とは何だったのか。
泉姉さんのキバヤシ的な勘違いだったのかな。
妖夢が協会に認められてたり学校に通ったりするのに、体に飼うのがそこまで問題なのかな。ヤキイモと大差ないような。
まあ、初期設定ではラスボスだったらしいし、その名残かな。
京都アニメーション……文芸部……茅原実里……う、頭が……
あらすじ
半妖の少年、神原秋人はある日の放課後、屋上から今にも飛び降りそうな少女、栗山未来と出会う。
彼女は異界士の中でも特異な呪われた血を持つ一族の最後の生き残りだった。
それ以来なぜか未来から攻撃され続ける。迷惑だと言いつつも、未来を邪険にできない秋人は、文芸部部長であり異界士でもある名瀬美月から忠告を受ける。
果たして未来の目的とは?
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:石立太一 作画監督:門脇未来
京アニの新作という事で視聴してみた。
ラノベっぽいやり取りには背中がむずむずするな。そしてどことなく西尾作品的な空気を感じる。
あなたのように眼鏡の似合う人が、死んではいけない。
「ようするに、眼鏡が大好きです!」
主人公は眼鏡フェチか。
狐さん&ヒラコー「気が合うな」
キョン「眼鏡してない方が可愛いと思うぞ。俺には眼鏡属性はないから」
「不愉快です」
死にます
未来はビッキーといろはちゃんを足して2で割った感じだな。ドジっ娘なのは可愛いんだが……
命を奪うのが怖いけど主人公はちょっと躊躇うだけで刺すぜ!でも自分の部屋にいる奴には手出し出来ないぜ!
すげえよ。多重人格か何かか?原作にはこんな設定ないと聞いたけど、本当、何で余計な改変を……
何度も襲われてるのに更にサイゼリアで奢る秋人は寛大すぎる。眼鏡萌えだけでなくMでもあるって、絶対。あとUQ HOLDER!の不死人一家に入れるな。
つーか、妖夢は異界士に殺されるけど人間とのハーフだと不死身ってサイヤ人みたい。
血液を武器にするって俺の黒歴史ノートにもあったな。
それにしても、血を操るくらいで忌み嫌われるって他の能力はどんだけしょぼいんだろう。
そもそも強いから排斥されたってのもちょっと?だけど。平和になると排除されるってのはありがちだし納得もするけど、この作品中の異界士は現在進行形で妖夢と戦ってる訳で、わざわざ自分達の戦力減らすような真似するか?それで妖夢に殺されたら本末転倒だが。
中盤に出てきた妖夢が微妙にトトロに見えた。子供の時にだけ訪れる不思議な出会い。
しかし、妖夢妖夢言われるとどうしても東方を連想してしまう。父親が妖夢(意味深)
結構気になる点も多かった1話だけど作画は綺麗だし、戦闘シーンも動いてるし、とりあえず3話くらいまでは様子見かな。
キャスト
栗山未来:種田梨沙
神原秋人:KENN
名瀬美月:茅原実里
名瀬博臣:鈴木達央
新堂彩華:進藤尚美
二ノ宮雫:渡辺明乃
藤真弥勒:松風雅也
名瀬泉:川澄綾子
伊波 桜:豊田萌絵
新堂 愛:山岡ゆり
スタッフ
原作 - 鳥居なごむ
挿絵 - 鴨居知世(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督 - 石立太一
シリーズ構成 - 花田十輝
キャラクターデザイン - 門脇未来
美術監督 - 渡邊美希子
色彩設計 - 宮田佳奈
小物設定 - ?橋博行
妖夢設定 - 秋竹斉一
撮影監督 - 中上竜太
音響監督 - 鶴岡陽太
音楽 - 七瀬光
アニメーション制作 - 京都アニメーション
製作 - 境界の彼方製作委員会(京都アニメーション、ポニーキャニオン、ランティス、TBS[4])
主題歌
オープニングテーマ「境界の彼方」
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 菊田大介 / 歌 - 茅原実里
エンディングテーマ「Daisy」
Created by STEREO DIVE FOUNDATION
イメージソング「NO LINE」
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 菊田大介 / 歌 - 茅原実里
この主題歌とホライゾンを合わせたMADが作られるに点蔵の股間を賭ける。外れたらもがないでやる。
境界の彼方 第2話「群青」 感想
今回もかなり毒舌なので注意
倒した妖夢を鑑定してもらうために、異界士である彩華の営む写真館へと足を運ぶ秋人と未来。
和気あいあいとした秋人や美月たちの雰囲気に未来はふと寂しさを覚える。
そんな時、秋人の元に一通の不審なはがきが届く。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:内藤 直
ハイエロファントグリーンやストーンフリーみたいな妖夢だな。
京アニなので戦闘シーンはよく動く。拘束された時に血を液体に戻してカウンターとか面白い。
でもあれだけ苦労して1000円か。世知辛い。
戦闘後に未来の怪我を治療する秋人は良い奴。
「お礼させてよ。アパートで助けてくれただろ」
元々の原因は未来なのに秋人はぐう聖だぜ。まあ、流石に怪我してるのを見過ごすのは後味悪いよな。
未来が邪気眼的な事を言ってたけど散々襲われて今更だし。
新キャラ
名瀬博臣(CV鈴木達央)
公式ではシスコンになってたけど今回の描写では明らかにホモ。鈴木は2期続けて京アニでホモか。
アイドル崩れの変なニックネームで笑ってしまった。BROTHERS CONFLICTの風斗だもんな。
新堂彩華(CV進藤尚美)新堂愛(CV山岡ゆり)
人間側に公認された妖夢もいるのか。それを知らなかった未来はあんまり異界士協会と関わってないのかな。
よく考えると秋人の相互不干渉の協定も知らなかったっぽいし。良かったな。作中で特に問題にされてなくて。
神原弥生(CV今野宏美)
どんな妖夢とセックスしたのか、私気になります!
公式サイトだと半妖は数少ないらしいが、異界士側にも結構理解あるみたいだからそこそこいてもおかしくなさそう。いや、異種族だから妊娠し辛いというのがあるかもしれないな。
「人を、殺したんです」
「え?」
「殺したんです。私は……以前、この手で人を殺したんです」
1話で物議を醸した矛盾は結局解消されなかったね。
人を殺した事があって命を奪うのが怖い。これだけならいい。この手の作品にはありがちなトラウマ設定だ。
でもさぁ………じゃあ何で主人公は刺せたのさ。一応手が震えて躊躇ってる描写もあったがそれも僅かな時間。そのくせ自宅に居座る妖夢を退治するのは怖いと拒否る。
躊躇してしまう未来を叱咤する時、秋人はこう思ったに違いない。
「栗山さん!刺せ!早く!刺すんだ!(俺の時のように!)」
これが単純に妖夢が強くて戦うのが怖いというなら弱そうな秋人を刺せたのは納得出来るけど、スタッフの意図とは違うよな多分。
「逃がしちゃ、駄目ですか?」とか言いつつも金の問題を持ち出されると躊躇いながらも倒しに行くし、実はそれほど深刻なトラウマでもないのかもな。「遅いです!」とか割とノリノリっぽい台詞もあるし。
まあ、死なないなら問題ないと苦しむ相手を練習台にするサイコヒロインでも別に構わないんだけどさ。作中でもそう扱われてれば。
「私、他者と関わる気は……」
「もう私に関わらないでください」
!?
お前が連日刺しまくるから秋人は関わる事になったんだがな。
この一族、強いとか血を使うからじゃなくて支離滅裂さを危険視されたんじゃ?
この辺のおかしな描写さえなければドジっ娘な場面も楽しめるんだけどなぁ……
境界の彼方 第3話「ムーンライトパープル」 感想
「散々人を練習台にしておいて?」
やっと突っ込んでくれた!
あらすじ
相変わらず未来は妖夢退治に専念していた。
秋人が気にかけ学校で声をかけるも、「関係ないです」と、冷たい態度を取られてしまう。
「虚ろな影」という強力な妖夢が街に近づく中、秋人は未来の過去を知ることになるのだが……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:北之原孝將 作画監督:池田晶子
福沢諭吉を欲しがる未来は可愛かった。
しかしあの妖夢が1万円って、やっぱり前回の1,000円はふっかけられたんじゃね?新顔への洗礼的な感じで。
それか虚ろな影の影響で雑魚がパワーアップしてたのか。
名瀬兄妹とのやりとりも面白かった。妹しか出ない作品ってシスプリはやってないのか、このシスコン。
未来が人を殺した経緯は大体予想通りだったな。
普通に登校してたけど、あの頃は虚ろな影を察知できなかったのかな。
意外だったのは作中の異界士が虚ろな影をやり過ごすつもりだった事かな。
秋人も虚ろな影と戦ったって命が危険になるリスクしかねえ、だけで一般人への被害についてはスルーだったし(……これまで襲われる一般人がいないから公式サイトで確認したけど全てではないけど一般人を狙う妖夢はちゃんといるらしい)
義務はなくてあくまで異界士の自発的意思に任せられてるって事か。まあ、好き好んで死地に赴く酔狂な奴はそうそういないよな。
結局なんで未来の一族が恐れられてるのかよく分からん。
関わった者には不幸が訪れるというが、関係者も異界士だろうし、不幸ってのも偶然が続いただけなんじゃ。
終盤に襲ってきたのは虚ろな影の力で復活した唯ちゃんかと思ったら妹なのな。銃剣格好良い。
復讐したい気持ちは分かるけどせめて時を考えて。
境界の彼方 第4話「橙」 感想
ずっこける桜ちゃん可愛い。
批判的な感想が多いので注意。
あらすじ
未来と桜の戦いに駆けつけた秋人。
未来の危機的状況を助け、二人は桜から逃れようと必死になって走る。
やっとのことで難を逃れるが、虚ろな影が秋人の身体に取り憑いてしまうのだった……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:植野千世子
泉(被害総額がデカすぎて意趣返しにすり替えでもせんとやってられんわ……)
前回も思ったけど、何で博臣に護衛がいないんだろうな。実は名瀬家で後継者争いとかあって謀殺されかけてね?
迷宮の描写は面白いな。戦闘も動いててそれだけに限れば良かった。
これでストーリーさえまともなら……
虚ろな影に取り憑かれた秋人を刺すのを躊躇う描写がマジ茶番すぎる……ここまでうすら寒くなるとは思わなかった。
指輪がない状態だと死ぬ危険があったとか多少親しくなったとか理由はあるのかもしれないけど、1話のせいで微妙な印象は免れない。
けれどこれ以上の問題が直後にあった……
秋人は体が極度に危険な状態に陥ると妖夢の意識が目覚める……
はああああああああああああああああああああああああああああ!?ばっかじゃねーの!?
何でそれを未来に言わないんだよ!学校内で覚醒したらどうする気だったんだ。
名瀬兄妹も襲われてるのをスルーしてるし。
どの程度から危ないか分かるくらい暴走を繰り返してるなんて事もないだろうしさ。
暴走を止めたのは、最初は肌を密着させて血で鎮めたのかと思ったが、よく考えると逆効果な気がする。
愛の力という事にしておこう。
そういえばやっと恐れられる理由が分かったな。
しかしあれだな。すぐ貧血になって継戦能力がなくてサポート必須だけど体質的に嫌われるって罰ゲームみたいな能力だぜ。
境界の彼方 第5話「萌黄の灯」 感想
伝奇要素なくしてずっと日常物やれば良いのに。
あらすじ
未来は秋人に紹介され文芸部に入ることとなった。
秋人と未来は泉と対面する為に名瀬家に赴く。
二人は虚ろな影と無理な戦いをしたことを諌められ、未来は異界士証を取り上げられてしまう。
生活に困ると嘆く未来に美月はアルバイトを紹介することになるのだが……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:山田尚子 作画監督:内藤 直
「入部します」
園芸の本に釣られて入部する未来とか眼鏡っ娘の写真を高額で買う秋人とか面白かった。
屋敷で髪の毛を肩の後から前に持って行く美月の仕草とか可愛いね。これは山田尚子の仕事かな?
あと、何だか今回は頬や目元の赤い線が強調されてる作画だな。
未来が協会の人間と会った事ないってのはこれまでの描写(秋人や彩華の事を知らない)から分かってたけど、あの異界士証はどうやって手に入れたんだろう。
雫が妖夢を前から狙ってた(=これまで放置してた)という事は一般人を守る義務はないっぽいな。
まあ、五万をゲットする為の嘘かもしれないけど。
桜ちゃんは妖夢石を武器に吸収させてるっぽいけど、ああするとパワーアップするんだろうか?
泉姉さんは多分重度の中二病なんだと思う。
異界士は独り(キリッとかもきっとその場のノリ。
そしてそれを真に受けた美月はずっと祭りに行くのを我慢してたんだな。で、今回の放送中に気付いたんだ。
真面目な話、多少仲良くなった未来が行きたそうにしてたからとか未来の言う通りに意地張ってたとか、変心の理由は色々考えられるんだけど、何にしろ唐突な印象だな。
誘ったけど断られた昔の友達可哀想。
唐突といえば部室では眼鏡萌えについて熱心に語ってた秋人が実は学校休むほど落ち込んでたってのもなぁ。
親しい人間の前では明るく振る舞ってたとかだろうけど、それなら時系列逆にした方が良かったんじゃね?
境界の彼方 第6話「ショッキングピンク」 感想
このロリコンどもめ!
あらすじ
未来たちは、学校のシャワールームにいた。
何やら美月はご立腹の様子。一体何が……!?
事の発端は一週間前。
彩華からお金になる妖夢が学校の屋上にいることを教えてもらった秋人たちは、その妖夢を倒しに向かう。しかし、その妖夢にはとんでもない秘密があった。
脚本:花田十輝 絵コンテ:小川太一、石原立也 演出:小川太一 作画監督:丸木宣明
シャンプーをスッコスッコやるのって妙に楽しかったりするよね。
その音に合わせて踊るやきいもが可愛い。
未来が貧乏な理由が明らかに。
盆栽とはまた古風な。
事前に値段や位置が分かるんだな。
まあ、今回の妖夢は以前にも登場したらしいけど。
葡萄型ノイズ!生きとったんかワレ!
(視聴中)
歌って倒そうとする……やっぱりノイズじゃないか!
未来は遠距離攻撃出来たよね?というツッコミは禁止な。
天丼はギャグの基本。
ダンスにも各キャラの個性が出てて面白いな。
シリアスなくしてずっとお馬鹿なノリでやればいいのに。
マンソンが「いつものリズムを思い出すんだ!」と皆を励ます場面が今回一番印象に残ってる。
境界の彼方 第7話「曇色」 感想
持ち逃げしようぜ!
あらすじ
いつものように談笑する秋人の所へ二ノ宮雫がやって来て、桜が転校してくると伝えた。
驚く秋人、未来は何やら考え込んでいる様子。
夕方秋人が家に着くと、妖夢と戦う桜を目にする。
間一髪で妖夢を倒す手助けをした秋人は、負傷した桜を自分の部屋で運ぶのだが、そこへ未来がやってきて……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:北之原孝將 作画監督:池田晶子
復讐者という肩書きだとなんだか強そうだけど、桜ちゃんはそんなに強くないね。まあ、経験不足だろうし。
彩華さんの人払いの結界には右往左往してた未来が桜の不備を指摘するのは何か違和感。
自分が張るのと他人が張ったのに引っ掛かるのはまた別問題なのかな。
密閉空間で未来の血液を蒸発させたら危険そう。熱処理すると大丈夫なんだろうか。
あっさり和解したな。
まあ現実問題、恨みを持続させるのは難しいんだけど……
と思ったら回想を見るにそもそも恨んでなかったのか?
あのサンドイッチを作って未来を気遣う状態からどうしてああなったのか。弥勒に唆されたっぽいが……
人を殺す辛さを知ってるから桜にその苦しみを背負わせたくない未来の覚悟は良かった。
しかし、未来や唯は虚ろな影が来てる事を知ってたのか。だとするとつくづく不用心というか。
全裸リーマンのパッケージにfreeの遙と渚がいなかった?
境界の彼方 第8話「凪黄金」 感想
境界の彼方じゃ!境界の彼方の仕業じゃ!
あらすじ
期末試験の時期、秋人たちの住む街に凪がやってくる。
妖夢の力の弱まることを心配した秋人の母・弥生も半妖である秋人に注意を促す傍ら、
博臣も胸騒ぎを感じていた。
そんな時、美月は藤真弥勒という男にある話を聞かされることになる。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:太田里香 作画監督:堀口悠紀子
不意に思い出したけど泉姉さんって千歌音ちゃんと声同じだったな。
実験台にされたのはSKE48の秦佐和子か。相変わらず下手だ。
本当に桜ちゃんと和解したんだな。出来ればもっとじっくり描いてほしかったというのが本音。
でも頬っぺた柔らかそうで良いね。
痛々しい母ちゃんからの手紙。
熟してると腐ってるの違いは何なんだろうな。
なのだ……へけ……とっとこ……大好きなのはひまわりの種……う、頭が……
わざわざ彩華さんの所に行かないといけない割に内容は凪が来るだけって面倒くせえ。
半額弁当を狙う未来は狼だったのか。
秋人のトラウマ。
傷が治るだけで殺さないで!って言われるのも何か変な感じが。
まあ、夢だからと言ってしまえばそれまでだけど。
未来の過去の一端も明かされたが、伊波家の対応がチグハグな気がする。
呪われた血だという事を知りながら未来を引き取っておいて、虚ろな影に憑かれた娘を殺されたから未来を殺そうとするって……
未来を引き取ったのは他の家に押し付けられたとかなのかな。
藤真は触手枠としてエロ同人で活躍出来そうだ。
彩華さんの正体は
ドスのきいた声が格好良いね。
悪役オーラ全開の藤真だけど、客観的に見るとそこまで悪事はしてないよな。
むしろ泉姉さんの方がよっぽど怪しい。
境界の彼方 第9話「銀竹」 感想
泉姉さんと戦ってる時の藤真弥勒の変なポーズが印象強すぎる。
あらすじ
未来が写真館へと急ぐと、そこには凪の影響を受けた秋人がいた。
未来や美月、そして博臣は秋人のことを心配しながらも、不安を感じていた。
そして泉は未来に、冷酷な言葉を投げかけるのだった。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:河浪栄作 作画監督:引山佳代
凪なのにヤキイモはつえーな。
巨大な妖夢相手に頑張ったのに「ありがとう」の一言もなかった博臣はちょっと可哀想だった。
百冊以上の写真集を持ってる秋人はサイコだなぁ(笑)
未来は最初から秋人を殺すつもりだったらしいが、この「最初」って1話からって事かな。だとすると練習台という言葉のイメージも変わってくるな。
いや、それだと先輩には仲間がいる発言とか凪じゃないのに刺したのが不自然だな。暴走の危険があるのに。つーか未来は刺した時には不死身だって知らなかったし。
「境界の彼方」を倒せとは言われてたけど、それが秋人だとは知らされてなかった?
それにしたって事情を知らない未来が秋人をただの妖夢だと思って襲う可能性があるから最低限の情報は与える筈だよな。
祭があった回のCパート辺りで知らされたのかな。
あの時に何があったのかまだ描写されてないよな。
異能の力を消す……ああ、悪鬼ーってそういう……
境界の彼方 第10話「白の世界」 感想
「嫌です!忘れません。忘れませんよ……先輩がドMだって事」
あらすじ
病室で目を覚ました秋人の傍らには未来がいた。
お互いの無事を確認し、二人は元通りの生活に戻るのだった。
オムライスを食べ、桜も交えながら何気ない会話をする日常が続くはずだった。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:武本康弘 作画監督:植野千世子
アバンとOPが繋がった時はほほうと唸らされた。
「誰も傷つかないで済みました」
(え?)
一人暮らしなのに卵多いな。
秋人はあれだな。一応、美月に心配してもらえると認識してたんだな。
夏が秋人の精神世界、秋が現実。この二つは正しいと思うんだが、冬は何なんだろう。
描写から推測するに未来の精神世界っぽいが、肉体がなくなったのに精神は残るんだろうか。まあ、ララァは残ってたけど。
前回の放送の時に色々考察して、未来が境界の彼方が秋人の中にいると知ったのは祭の時じゃね?という結論に至ったけど、初めからって結局1話前かよ……
凪じゃないのに刺して暴走したらどうする気だったんだよ。しかも学校内で。
あと、泉姉から殺害依頼されたり博臣が討伐しようとしたのを知って上で博臣先輩や美月先輩がいて良いですねって言ったのか……
いやまあ、利用され自己犠牲に走った彼女をあんまり責めるのも酷だけどさ。
蚊取り線香の演出とか切なかったし。
あたかも策士のように振る舞ってる泉姉さんだけどぶっちゃけ行き当たりばったりだよな。親しくならないよう距離を取れと言うなら最初から転校させなきゃいいのに。
虚ろな影の時に秋人が弱体化してるって分かってたなら加勢すれば良かったのに。
何というか、境界の彼方がどれほどの驚異か分からないから共感し辛い。
秋人の中にいるのは境界の彼方じゃなくて虚ろな影の方が良かったんじゃね?少なくとも未来の葛藤については感情移入出来る。
境界の彼方 第11話「黒の世界」 感想
ざまあみろ
あらすじ
秋人は回復し、博臣から未来は秋人を救う代わりに全ての力を使い切ってしまい消滅したことを教えられる。
その事実を受け入れられない秋人。
泉は秋人に未来の意志を伝えた。
それでもなお、秋人は未来を諦めきれない思いに囚われ苦しむ。
そんな彼の元に一通のメールが来るのだった……。
脚本:花田十輝 絵コンテ・演出:三好一郎 作画監督:内藤直
今回は結構面白かったな。
でも不死の特性がなくなったって確認出来なくね?と思ったり。
博臣の冷え性が改善(=能力低下)も境界の彼方の仕業?
選べ
1栗山未来を止める。
2神原秋人を殺す。
(頼んでないのにオムライス持ってこられても食えないよ)
以前世界を救ったのに呪われた血の一族とか言われるのはちょっと違和感。
英雄が迫害されるのはよくある事だが、それは当事者達が驚異は去ったと認識した場合で、境界の彼方はいずれまた現れるんだから迫害するのは……
それでも数千年周期だから将来の事を考えずにやっちまったのかな?
実は境界の彼方は生きてました!
で泉姉さんのポンコツ伝説に新たな一ページが……
引くのが珍しいろ言われてたけど戦う理由なくね?
蹴りたい背中。桜は蹴りキャラだったのか。
弥勒をカットして桜の掘り下げに尺使うべきだったんじゃね?
あれは打ち切りを司る武装錬金バスターバロン!
EDの事をエレクパイル・デュカキスって呼ぶのやめろよ!
謎の妖夢石の伏線回収は良かったんだが、こういう時くらいはやっちゃんは真面目になれよ。テンション下がるんだよ。
普段はおちゃらけてる人がシリアスになって事態の深刻さを演出した方が良かったって。
「境界の彼方にも栗山未来が作りだした、彼女の強い想いが作りだした、秋人の傀儡がいるわ」
ヤンデレだー!?
前回の頭を撫でさせたのとかもそういう事か。可愛いね。
切腹してたけど、何だろう。魔剣装甲悪鬼でも使う気だろうか。
「迷いながらも君を見付けたよ」のシンクロ具合が上手かったな。
境界の彼方 第12話「灰色の世界」 感想
子持ちシシャモー!
あらすじ
栗山未来の消滅後、世界に異変が起こっていた。
鎌の力を利用しようとする弥勒を美月や博臣たちが阻止へと追い込む。
そんな中、秋人は半妖である自分自身を受け入れ、自分たちの“未来”のために戦いへと挑む!
脚本:花田十輝 絵コンテ:石立太一 演出:小川太一 作画監督:門脇未来
○○を犠牲にして助かっても意味ねえ!的な発言は定番といえば定番だけど、そういう場合って大体他に方法がなかったりするよね。主人公の場合は都合よく新しい方法が見つかったりするけど。
未来が消えた所はちょっと泣きかけたけど、あっさり復活して余韻はなかったな。
「妖夢って人の心の歪みや憎しみが形になったものだって言うだろ?」
愛ちゃん「え?」
弥勒戦で「おいおい、俺を忘れてもらっちゃ困るぜ」とでも言いたげにやってきた桜だけど、ぶっちゃけ足手纏いだよね。
セカイ系な感じで終わったけど、世界を滅ぼす境界の彼方とは何だったのか。
泉姉さんのキバヤシ的な勘違いだったのかな。
妖夢が協会に認められてたり学校に通ったりするのに、体に飼うのがそこまで問題なのかな。ヤキイモと大差ないような。
まあ、初期設定ではラスボスだったらしいし、その名残かな。
- 関連記事
スポンサーサイト