血塗れのクリスマスプレゼント 幼女戦記 第質話「フィヨルドの攻防」 感想
ターニャ率いる第二〇三航空魔導大隊は北方方面軍に配属され、敵に強襲されていた物資集積所の防衛に成功。部隊は初の本格的な戦闘に戸惑いながらも、魔導師ならではの機動力で複数の爆撃機を撃墜した。さらには共和国の義勇兵や連合王国の監視拠点を壊滅させ、世界を相手にした戦いにおいて、帝国の国威を示した。そうして北方の司令部にもターニャの実力が知られるなか、現地に到着したルーデルドルフとレルゲンにより、新たな作戦が命じられた。それは協商連合との戦いにおいて決定的な一撃となるような、大胆な作戦であった。対して、帝国の動きを警戒する協商連合軍は、沿岸部のフィヨルドに魔導大隊を派遣。そこにはターニャと因縁深い、アンソンの姿があった。
脚本:猪原健太 絵コンテ・演出:春藤佳奈
作画監督:牧孝雄 / 谷口宏美 / 髙田晴仁
糞袋の声は戸松遥か。
デグさんはウーガ大尉に披露した詐術をアンソン大佐に使うべきだった。どうあっても無理な話だけど。
原作だとアンソン大佐の戦死はもうちょい後だけどアニメだとここでか。悲しいけどこれ戦争なのよね。
あの呆気なさすぎる死は戦争の無常観があったけどアニメでは1話中に死ぬ事で糞袋との因縁強化って感じだな。
呪いのアイテムをゲットしてしまいましたな、デグさん。
ゲームで時々ある、先に倒すと残った敵が超強化されるパターンだったとは想像もつくまい。
糞袋も平和な時代ならなんちゃらサーの姫程度に収まっていたかもしれないが……
魔法少女……メアリー・スー……主人公に恨み……
激突のヘクセンナハトもアニメ化しないかな。TS幼女の次は佐山系女子とかどうよ。
余談
この手の最強チートオリ主をメアリー・スー発祥の地であるアメリカでは最近アリス(バイオハザードの)と呼ぶらしいとtwitterで見たけど本当かな。twitterは創作実話や嘘松も多いからなぁ。
上層部や中央軍に振り回されてる北方方面軍に同情すべき点はないでもないが、それでも3週間で片をつけようとするのは無謀(30分での砲台無力化も大概だけど)
先達に対する形式的儀礼上沈黙すべきと愚考。
意訳・本音で喋るとすげー無礼な事を言っちゃうくらい憤ってるよ。
背伸びして声が震えるデグさん可愛すぎね?
悠木碧の演技も上手い。アニメだからこそやれる演出だわ。
今回の作戦は要するに朝鮮戦争時のマッカーサーによる仁川上陸作戦。
ミリオタのデグさんはこれを知ってるから極秘の作戦に気付く事が出来た。
戦局がもっと帝国優位だったら作戦立案の能力を買われて後方に異動出来たかもしれないが……
若者に死んでくれとしか言えない協商連合はライヒの未来の姿でもある。
おっさん連中のカナリアの鳴き声……一部には需要があるかも。
魔導師による浸透。
この時の空挺の経験が後の水道管奪取のHALO降下に生きるんだな、きっと。
航空戦力に無力な砲台もパラダイムシフトに対応出来てない例。
ここの場合戦線が逼迫して十分な守備隊を捻出出来なかったのも大きいだろうけど。
敵増援相手に少数で向かうデグさんは上官の鑑。
(本心では逃げ道確保の為だけど)
プレミアムフライデーだから定時帰宅出来るなんて北方戦線はホワイトだなー(棒)
和気藹藹としたアットホームな職場だし頑張りに応じて昇格も早い。
次回
「火の試練」
あれ?次回もう火炎旋風まで行っちゃう?
- 関連記事
-
- 帝国の戦いはこれからだ! 幼女戦記 第拾弐話「勝利の使い方」 感想
- 零れ落ちる勝利 幼女戦記 第拾壱話「抵抗者」 感想
- 開けゴマ 幼女戦記 第拾話「勝利への道」 感想
- 前方への脱出 幼女戦記 第玖話「前進準備」 感想
- 戦禍の極地 幼女戦記 第捌話「火の試練」 感想
- 血塗れのクリスマスプレゼント 幼女戦記 第質話「フィヨルドの攻防」 感想
- これまでのおさらい 幼女戦記 第陸.伍話「戦況報告」 感想
- 絡みつく見えざる手 幼女戦記 第陸話「狂気の幕開け」 感想
- 突き進む栄光と破滅の道 幼女戦記 第伍話「はじまりの大隊」 感想
- 火竜の産声 幼女戦記 第肆話「キャンパス・ライフ」 感想
- 神の奇跡は偉大なり。主を讃えよ。その誉れ高き名を 幼女戦記 第参話「神がそれを望まれる」 感想
- 可愛い幼女だと思った?残念おっさんでした! 幼女戦記 第弐話「プロローグ」 感想
- ライトノベル(右寄りの小説)最高峰 幼女戦記 第壱話「ラインの悪魔」 感想
テーマ : 2017年新作アニメ
ジャンル : アニメ・コミック