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突き進む栄光と破滅の道 幼女戦記 第伍話「はじまりの大隊」 感想




大戦の最中、僅か数十名の部隊で大公国を壊滅寸前にまで追いつめた集団があった。その名は、サラマンダー。辛うじて戦争に勝利した合衆国は、彼等の力を恐れ、懐柔に乗り出した。 今、本当の白銀を知る者は少ない。


ターニャは軍大学を優秀な成績で卒業し、ゼートゥーアが立案した即応の航空魔導大隊を任されることになった。即応部隊の大隊長ともなれば、最前線での激戦は免れない。後方の安全な勤務を望むターニャは、どうにか部隊編成を遅らせようと、様々な策を弄して志願兵を不合格にする。だが本人の意に反して、ターニャの下には次々と兵士たちが集まってくる。おまけに参謀本部からは、大隊の編成を急げとの指示。もはや逃げ道のなくなったターニャは、内心で多くの脱落者が出ることを願いながら、志願兵を再教育するとの名目で、極寒のアルペン山脈における過酷な実地訓練を開始する。その頃、帝国南方に位置するダキア大公国に、大規模動員の兆しがあった。



脚本:猪原健太 絵コンテ:サトウシンジ 演出:高村雄太 作画監督:牧孝雄


架空将校のグレゴリオ・フォン・ターナー大佐。
目が死んでるってか目線がおかしい。確かに違和感ある。

前回の感想をネットで見て回ってたら一部でゼートゥーア閣下が黒い人物だと思われてて悲しい。
違うんだ。閣下は孫にプレゼントを贈る祖父のように善意オンリーなんだ。
ただKOS-MOSが欲しい子に邪神モッコスを贈っちまったくらいの悲しいすれ違いなのだ。ウィトゲンシュタインの気持ちになるですよ。

憲兵を借りてくるのは原作ではデグさんの指示だったけどアニメではヴィーシャが有能になってるな。
スコップを手に取って穴を掘る判断の迅速さは流石ライン帰りと思わせるが、デグさんはそれ以上に苛烈だった。
各国の訓練のごった煮の結果、どこに出しても恥ずかしくない戦争狂の群が完成。やってる事は大体フルメタのラグビー部と同じである。

始まりの大隊ってどっかの伍長が言及してた最後の大隊(ラストバタリオン)を意識したのかな。

とうとう三国目と戦争開始。
攻められたから反撃してるだけなのにブリカスや米帝、コミ―に危険視される帝国可哀想。

48名の増強大隊で3個師団5万の相手。包囲殲滅陣で勝利の絵を描かなきゃ。

ダキアは史実のルーマニア。この頃のルーマニア軍は本当に脆弱だからなぁ。マジボーイスカウトレベル。
あっ、これCivilizationで見た光景だ!
鎧袖一触という言葉がぴったりだが、この大勝利によって帝国は更なる泥沼に……

古いドクトリンに従って敵前逃亡未遂のヴァイスに見られるように帝国もパラダイムシフトに対応出来てない。
だからこそ現実でも駐在武官やら観戦武官を派遣して戦訓を積むんだけど、この時期は航空機や魔導師という新たな兵科が生まれて戦争の形態が大きく変わってるんだよな。ノルデンやラインの状況を詳しく知っている筈のレルゲン中佐ですら航空兵力の優位性による戦力差を認識出来てなかったし。

未来知識のあるデグさんはノリノリだけども。漫画じゃ未来日記の我妻由乃みたいな恍惚顔になってたし。
「空に我に仇なす敵航空戦力不在?」

そういやストライクウィッチーズにもダキアがあったな。
第505のコンスタンティア・カンタクジノ予備大尉さえいればこんな体たらくは晒さなかったろうに……アレクサンドラ・シェルバネスク中尉もモデルはルーマニアの人だよね。

デグさん、まずは一度目の首都襲撃。
戦時国際法を遵守するデグさんは理知的な軍人の鑑。
市街戦になっても市民は巻き込まずパルチザンだけ排除するもんね。
まあ、保身を考えずとも終戦時に超時空太閤や超時空総理的な存在となったあの人が全ての罪を背負っていく訳だけど……

「せんせい。ぼくたち、わたしたちは、こくさいほうにのっとり、せいせいどうどう、せんそうすることを、ちかいます」
「けいこくします」がアニメで聞けて満足。
国際法を守らず奇襲する気満々だった部下達に呆れてたデグさんだけど、当人も子供の演技で油断させる辺り大概。マンチ気質というか。

火竜が大空に羽ばたき、その息吹でダキアは灰燼に帰した。
敵国魔導師や歩兵はご愁傷様という他ない。二〇三航空魔導大隊はJV44や343航空隊、ガンダムで言うならキマイラ隊みたいなもんだから。

第二中隊中隊長マテウス・ヨハン・ヴァイス(CV濱野大輝)
第三中隊中隊長ヴィリバルト・ケーニッヒ(CV笠間淳)
第四中隊中隊長ライナー・ノイマン(CV林大地)
グランツ君もいたらしいんだよな。小林裕介らしいけどもしかして叫んで雪崩を起こした奴?
ツイーテ・ナイカ・タイヤネン准尉もいたのかな。






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テーマ : 2017年新作アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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