救われた側から救う側へ ViVid Strike! #07「高町ヴィヴィオ」 感想
敗北し、負傷したミウラは病院に搬送される。
ブロック決勝でリンネと戦うのは、かつてリンネに勝利した事があるヴィヴィオ。
技術のヴィヴィオと力のリンネ。双方譲らない試合展開となる。
自分を追い詰めるように強さと勝利を求めるリンネに対して、ヴィヴィオが伝えようとした言葉は……。
脚本:都築真紀 絵コンテ:太田雅三 演出:佐藤和磨 作画監督:北川和樹 中川淳 久保山陽子 石田啓一 服部憲治 武藤信宏 長澤翔子 津熊健徳 吉岡佳宏 滝川和男 島崎望 総作画監督:橋本貴吉
巨漢はかませ。これは格闘物における定番。延髄斬りとはえげつねえ。下半身への組み付きは禁止でもあれはありなのか。
ジャニス・ゴート選手が矢澤にこに似てるって言ったらラブライバーに殺されるかな。
ヴィヴィオとノーヴェの師弟関係はstsの頃の関係からは想像も出来ねえな。なのはママが決死の覚悟で助けた甲斐があったというもの。
しかしこういう過去の話をされると敗北フラグが積み重なっていく。
ちょくちょく黒歴史が暴露されるハルさんは癒し。
とりあえず一発ぶちかましてからお話ってのは母親譲り。自分も一回されてるしね。
ってかリンネの問題って言葉ではどうしようもないしな。少なくとも格闘技を始めてからイジメられる事はなかったろうし、両親やコーチ陣との関係は良好。これじゃあ何を言われてもリンネは納得出来ないし、そもそも一概に間違ってるとも言えない。この辺はフーカも分かってるからドブみたいに濁った目をどうにかしたいと言った訳で。
格闘技は別に好きじゃないけど常に強迫観念に突き動かされてるリンネは何とかしてやりたいけども、昔の悲劇は強いとか弱いとか関係なくてただ巡り合わせが悪かっただけだと突きつけるのはそれはそれで残酷だとも思う。
かつて、傷も汚れも失ってしまう事さえも大切な思い出になると言ったお爺ちゃんの心境に達すれば振り向いてもらえると思うが……
- 関連記事
-
- 私達の戦いはこれからだ! ViVid Strike! #12「繋いだ手の中で」 感想
- 絡みついた殻を壊すあの日の絆 ViVid Strike! #11「撃ち抜く一撃」 感想
- 止まっていた時間を取り戻せ ViVid Strike! #10「雨」 感想
- 拳に想いを乗せて ViVid Strike! #09「再会」 感想
- 弱さを許せない者が負ける時 ViVid Strike! #08「勝者と敗者」 感想
- 救われた側から救う側へ ViVid Strike! #07「高町ヴィヴィオ」 感想
- 宝剣、砕ける ViVid Strike! #06「ウインターカップ」 感想
- 過去を知り、未来を決める ViVid Strike! #05「ウラカン」感想
- 帰ってきてリリカル…… ViVid Strike! #04「リンネ・ベルリネッタ」 感想
- 体が強くなっても心は…… ViVid Strike! #03「挑戦」 感想
- 仲直りの為、今はただ特訓あるのみ ViVid Strike! #02「ナカジマジム」 感想
- TVシリーズ第5弾始動 ViVid Strike! #01「フーカ・レヴェントン」 感想
- 魔法少女リリカルなのはViVid Memory;12「決着の意味」 感想
- 魔法少女リリカルなのはViVid Memory;Memory;11「覇王の拳・創主の願い」 感想
- 魔法少女リリカルなのはViVid Memory;10「勝利のために!」 感想
テーマ : 魔法少女リリカルなのはViVid
ジャンル : アニメ・コミック