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わたしには、魂はありません BEATLESS EP01「Contract」 感想





その笑顔を僕は信じる。君に魂がなかったとしても――。

4月。高校2年生のアラトは、友人のリョウやケンゴと穏やかで平凡な日常を過ごしていた。
その夜までは。買い物帰りの路上、怪現象によって暴走したhIEに襲われるアラト。窮地から救ってくれたのは、レイシアと名乗る美しいhIEだった。

脚本:髙橋龍也 コンテ:水島精二、宮澤努、前田恭佑 演出:久慈悟郎



期待半分不安半分の1話。PV2って全部1話の映像だったんだ。
欧米と同じように一学期が九月から始まるとか、原作の地の文の所を上手く台詞で説明してたな。

「かわいそう」と「もったいない」
これによってhIEに対する価値観の違いが分かる。
ケンゴは特に、な。っていうか眼鏡を光らせる演出のせいでアニメ組からも疑われてんな。


信号機とかスーパーのレジとか説明なしで絵で表現出来るのがアニメの強み。


兄ズが妹ズと会うのはアニオリ。
これだと案外エリカも結構早く出てくるかも。時系列的にはマリアージュと会ったのは研究所から逃げた夜だし。


「わたしは道具で、責任をとることができません。だから、責任を、とってください」
初対面の女の子に責任をとってくれと迫られるなんてラブコメの王道だな!(白目)
レイシアさんの説明は早口だったけど不穏な単語がいっぱい。
っていうか全体的にこの場面は展開が早い。尺の都合だろうけど、アラトの葛藤なんかはもっとじっくりやってほしかった。

「どうしよう、お兄ちゃんが女の子買ってきた」
「人聞き悪いな。買ったんじゃない、拾ったんだ」
「もっと悪いよ!」
遠藤兄妹のやり取りは和む。
ラヴァル兄妹や武原兄妹にもこんな頃があったのかもしれない。

声や動きがつくとなおさらマユちゃんビッチかわいい。
まさかEDをほぼ独占とは思いもしなかった。
海といえば長谷せんせ、フリーダとアリスの海水浴エピソードはまだですか?

ついレイシアの胸に目をやってしまうアラトは健全な男子高校生。
かつて≪沈黙≫という視姦魔がいたが、その系譜を継ぐだけの事はある。


「魂がないからって響かないわけじゃない。それでも、僕のこころは動いたんだ」
子犬に魂を見た事はないけど救われた幼少期の経験が大きな影響を与えてる訳だけど、この辺の心理描写はやっぱり小説だな。アラトとリョウの根幹に関わる部分だし改めてやるかもしれないが。
そういえば「俺の計算じゃ、あと十年で、人間の仕事なんて女の子と仲良くなることくらいになるはずだけどな」はカットか。
「アラトは、回るモーターを見て頑張れとかいう人種か」なんかも好きだったが。


次回予告は遊戯王VRAINSの草薙ポエムっぽい。






原作:長谷敏司「BEATLESS」(KADOKAWA)
原作イラスト:redjuice
監督:水島精二
シリーズ構成:髙橋龍也/雑破業
キャラクターデザイン:やぐちひろこ
美術監督:峯田佳実
色彩設計:林由稀
撮影監督:伊藤康行
編集:小島俊彦
音響監督:菊田浩巳
音響制作:楽音舎
音楽:Narasaki(sadesper record) / kz(livetune)
音楽制作:株式会社インクストゥエンター
アニメーション制作:ディオメディア
製作:BEATLESS製作委員会

オープニングテーマ:GARNiDELiA「Error」(SACRA MUSIC)
エンディングテーマ:ClariS「PRIMALove」(SACRA MUSIC)



遠藤アラト:吉永拓斗
レイシア:東山奈央
紅霞:冨岡美沙子
スノウドロップ:五十嵐裕美
サトゥルヌス:下地紫野
メトーデ:雨宮天
海内遼:石川界人
村主ケンゴ:山下大輝
遠藤ユカ:小野早稀
海内紫織:佐武宇綺
村主オーリガ:若井友希
エリカ・バロウズ:陶山恵実里


コリデンヌ少佐は豊口めぐみさんだったな。
産休から復帰してたのか。



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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

信頼するわたしを、オーナーは、何に使いますか? BEATLESS EP02「Analog hack」 感想





アラトとオーナー契約を交わしたレイシアは、遠藤家で暮らすことに。アラトの妹のユカはあっさりと存在を受け入れ、いきなりhIEモデルのオーディションに応募までしてしまう。一方、アラトは見た目が同年代の美少女であるレイシアとの同居に戸惑いを隠せない。

脚本:髙橋龍也 コンテ:吉田徹 演出:山本陽介




OPでキメ顔のマリアージュを見るとなんだか笑える。



未来に生きてる妹……再演体系……ラストページ問題……うっ頭が……



アラトが無知なのでリョウやケンゴの説明台詞もそこまで違和感ない。
レイシアの機体番号はLSLX-22S99176LF(大嘘)
レイシアさんの事だからアラトと会う前には乗っ取り完了させてそう。

「アラトの世界は、hIEなんかなくても豊かだろう」のカットは残念。



明日菜さんのビジュアルがケバい。
ビジュアルといえばヴェロニカさんは中年のロシア女性だったなぁ……

明日菜さんがアナログハックの説明してる時の俯瞰図でのモブの動きにディオメディアの限界を感じる。
超高度AIに1万人のアナログハックを実体験させたって人によっちゃ白目を剥いて卒倒しそう。

最近話題のバーチャルYouTuberもまさに人のかたちを利用してるよね。

相手に良い印象を抱かせるように考えて接し方を変えるなんて人間だってやるけど、機械がやってると思うと強い拒絶感や危機感を覚えるのもアナログハックの負の側面なんだろうか。
確か原作の地の文でも人間がやると親切なのにhIEだとアナログハックと言われるのはおかしくね?みたいなアラトの心情があった気がする。

「hIEの責任はオーナーがとるものだろ」の後のレイシアさんの笑顔が(こいつチョロすぎ)と考えてるようにしか見えない。
原作だと「彼女には、魂はない。だから、たぶん悪意もないのだと思った。」と言われてるが。

アニメで映像がつくとレイシアさんのハッキングっぷりがよく分かるね。屋上でef - a tale of melodies.のOPっぽく走ってるレイシアもアナログハックしてたんだろうか。可愛い。
童貞殺しすぎるよ。



アニメ組からも怪しまれていたケンゴ。
何故ああいう活動をしてるかってのはアニメの情報だけでも推測出来るっちゃ出来るな。
レイシアがクラウドに接続すればすぐにモデルの動きをこなせるしユーザーの評価が五つ星の料理を作れるし、そういう世界で実家が食堂の人間がhIEをどう思うかって言ったらね。
明日菜さんにとってカスミは出世競争では強力なライバルだし、本来なら取り締まる側の警察にも抗体ネットワークのメンバーがいるしhIEと人間の関係は難しい。

そしてもう一つのボーイミーツガール。
人間の居場所を守る為の集団が抗体ネットワークだった筈なのにその活動すらhIEにアウトソースして自分達から居場所を放り投げる真似をするとかもうね……



ED見てて「あれ?紫織ちゃん出てたっけ?」と首を傾げたけど次回予告で喋ってたのが彼女か?
っていうかやはり草薙ポエムっぽい。リボルバー様はアラトを見たらキレそう。櫻井や他のイグニスがレイシアさん並の存在だったらハノイの塔建造もやむなし。
あとスノウドロップもいたっけ?

お姉ちゃんモードのレイシアさんは来週見られるよね?




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僕に何になれって言ってるんだ! BEATLESS EP03「You’ll be mine」 感想





アナログハックの知識はあるものの、どうしてもレイシアの振る舞いにときめいてしまうアラト。そんなとき、レイシアがユカの目の前で「誘拐」された。あくまで事件を「物の窃盗」として扱おうとする警察に憤ったアラトは、リョウとケンゴの力を借りて独自の捜査を行うことに。

脚本:髙橋龍也 コンテ:玉木慎吾 演出:三塩天平





「もうすぐ五分ですけど時間を延長なさいますか」
自主的に延長してくれるアニメ版レイシアさんは魔性の女すぎる。
安い男だと自嘲するアラトだけど、これで落ちない男の方が希少だろう。


ゴーグルしてるアラトが機動戦艦ナデシコのアキトっぽい。
拐われたヒロインを主人公が助ける王道展開。お姉ちゃん大好きな妹の登場もラブコメの定番だな!
誘拐犯の逃げ込んだ先にヒロインの武器があったなんて些細な問題(白目)
あと道路が青信号ばっかなんて運が良いな!

……真面目な話、ベテランのPMCすら退けるレイシアさんがハイエースされる訳がなかった。
ネットの感想を見るとアニメ組にもレイシアさんのヤバさが浸透してきたようだ。……この恐怖もレイシアさんが人のかたちをしているが故に増幅されたもの。
そんな中で表裏のないユカのアホの子っぷりに癒される。

hIEにBlack Monolithを用意させて恭しく受け取るレイシアさんの演出家っぷりには頭が下がるね。
「ラスボス系ヒロイン」で画像検索すると上位に出てくるレイシアさんの風格よ。以前はFateの桜に続いて2番目だったけど今はちょっと下がってるな。


好きは自動的にならない。好きは野蛮で自分勝手だ。
この地の文がすげー好き。


「君の笑顔がダメだ。君の腰つきの微妙な重みがダメだ。手がダメだ。太もものやわらかさがダメだ。目がダメだ、舌がダメだ。君は男をダメにする女だ。君みたいな女には、檻に閉じこめて管理してくれる男が必要なんだ」
「オレを性的にアナログハックしてくれ」
原作読んで鳥肌立った台詞。
おまえ、変態だから魔法使いだろ。
ただまあ、関係を空虚にしないために物語が必要という言葉は考えさせられる。

韓国でフェイトそんの抱き枕と結婚した男性がいたが、彼もまたアナログハックの犠牲者と言えよう。
あれに比べればhIEはまだましかも。若い奴が結婚すると息巻くとあれだけど、老人が最期を看取ってもらう為のパートナーに選んだ場合はそれなりに受け入れられそう。


人類未到産物(レッドボックス)は赤方偏移が由来でこれ以上置いて行かれるとブラックボックスになってしまうという設定は感心する。
レッドボックスから普通の技術に引き摺り下ろしたものも幾つかあるし人類も頑張ってる。


恒例のCパートはケンゴハード。
善意でも人助けの為であってもルールを破れば報いを受ける。長谷せんせの作品はこういう部分はシビア。

「学校に行くまで、十五分だけ友だち思いになろうとすることくらい、人間にはあるんですよ」は言ってほしかった。






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私のオーナーになってみる? BEATLESS EP04「Automatic world」 感想




レイシアの「第一の妹」を自称する凶悪なhIE・紅霞。彼女は抗体ネットワークを巧みに操り、おそろしいテロを引き起こそうとしていた。
その陰謀にケンゴも巻き込まれていると知ったアラトは、レイシアとともに彼を助けようとする。

脚本:麻草郁 脚本協力:髙橋龍也 コンテ:草川啓造 演出:草川啓造





ほんの数時間前には覇穹封神演義で伯邑考がハンバーグにされてしまったね……
昔のアニメで姫昌と胡弓を奏でる場面好き。直後に「妲己テメェ!」となるが。


オーリガちゃん可愛い。
ロシア語のオーリガはラテン語だとオルガだけどどうでもいいよね。うんことかとか言い出すドMになったらケンゴも視聴者も泣く。
アリスとアリーセは幾らか意識してそうだけどこっちはどうなんだろう。

お兄ちゃんは妹を放っておけない。
人類滅亡後の未来まで妹を追っかけた悪鬼もいましたね。


家のやらかしで友人二人が破滅しそうになってるリョウは辛い立場。子供の頃には暗殺されかけるし散々。


ホームセンターに売ってる物で高度な潜入用装備を造れるレイシアさん怖い。
ゾンビパニックが起きてもレイシアさんとホムセンに籠城すれば助かりそう。


アニメだと紅霞が全身義体って説明というかカバーストーリーがなかったな。
描写のない所で言ってたかもしれないが、抗体ネットワークのメンバーは疑いつつも考えないようにしてたのかも。
道具であるhIEへの反抗心から立ち上がったのに現状はhIEが主導して自分達の方が道具扱い。hIEの排斥すらhIEの方が上手くやれるとなったら人間はどうすればいいんだろう。


ミコトの声優は遠藤綾さんか。
美しい容姿に綺麗な声のアンドロイド議員がいた方が政治への関心が高まりそう。
資本主義より一歩進んでる中国は超高度AI進歩八号のサイバー道教による共産主義やってたりする。
市民、幸福は義務です。




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バカじゃないんですか! BEATLESS EP05「Tools for outsoucers」 感想





抗体ネットワークによるテロのターゲットである、産業振興センターへと辿り着いたアラト。階上へ向かった彼は、そこで父が開発に関わっているアンドロイド政治家・ミコトを目撃し、その存在にかすかな疑念を抱く。直後、紅霞の率いるテロ部隊と、もう一体のレイシア級hlEが襲来。ビルの中で激戦が始まる……!
脚本:髙橋龍也 コンテ:井畑翔太 演出:井畑翔太


手を繋ぐ所、本当にレイシアさんの処理能力を超えてたんだろうか。


ミコトの政治の自動化についての話は「果たして政治まで自動化の流れに委ねて良いのだろうか?」と抵抗を抱かせるが、問題は彼女の発言は誰かの考えを代弁してるだけなんだよな。
人間が必要ない自動化の方が良いと思ってる人間がいる現実。


命の重さって原作にはなかったと思うが、アラトらしい台詞。


hlEが嫌いかと問われて「人間のほうが好きに決まってるじゃないですか」と答えるケンゴの微妙な心情が好き。


メトーデ初台詞。一緒にいたのは渡来銀河かな。
喰種、ラミア、チンパンジー、駄女神、蜥蜴と人外役に定評のある雨宮天。


アニオリで「環境をつくるため」の道具であるマリアージュも出て来るかなと思ったけど出てこなかった。
まあ、原作通りなら次回の放送で……って総集編かよ!
スケジュール管理の上手い水島精二でこれって、やはりディオメディア……




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ジャンル : アニメ・コミック

お買い得の札でも張られた気分ね BEATLESS EP06「Higgins village」 感想






アラトは無事、産業振興センターの大惨事からケンゴを救い出すことができた。しかし穏やかな日常へと帰還しても、増えゆく謎に気を取られ、彼の心はなんとなく晴れない。そのころミームフレーム社では派閥争いがさらに激化。その渦中で、レイシア級のhlE・メトーデが動きだそうとしていた。
脚本:雑破業 コンテ:久慈悟郎 演出:久慈悟郎



ホームレスみたいな暮らしをしてるマリアージュはなんなのお前。
原作だと逃げ出した夜にはエリカの家に行ってた筈だが。


「ケモノの谷」って「どうぶつの森」みたいなゲームなんだろうか。

9500キロカロリーはヤバいが、連休合計ならまあギリギリセーフか……?
少なくともシンデレラ体重云々で小食になるよりはマシだろう。きっと。多分。

妹会議で「ビッチになるべきなんだよ!」がカットされていっぱい悲しい。
「どうせどこもここも不公平だから、正々堂々勝負なんてしなくていいんですー」
「不公平で残酷だから、こんな時代にもまだ人間がいて、努力する意味があると思うのだけれど」
のやり取りも聞きたかったぜ……

「私と私みたいなものの区別がつかない人ばかりになってしまったら私がいらない世界になってしまう」は空港のエピソードを知ってると辛い台詞。
渡来の本人に似せたhlEの話も伏線なのかな。メトーデの暗躍に気付いてたりして。

しかし、紫織役の佐武宇綺の演技は正直……
同じ水島精二監督作品のUN-GOで結城新十郎をやった勝地涼は本職の声優じゃないけど上手かったなー。


アニメだと色んな衣装のメトーデが見られて眼福眼福。
自己保存の為、複数のオーナーを得ようとするメトーデ。つまりはオーナーリセマラ。
レイシア級は基本誰もが生き残る為に必死。
紅霞は最初のオーナーガチャで外れを引いてしまったよなー。だからこそテロの時にケンゴとオーナー契約したがってた訳だが。


ざーさん声の女性は誰?と頭を捻ったが、堤美佳か。
この親身になってくれる彼女が空港のあれこれでああなると思うと紫織にとっちゃきついね。

一部ではメンヘラのヒギンズに付き合ってたから自分も病んだ可哀想な人扱いされてる渡来銀河。アジアが演じるとは思わなかった。



追記
公式サイトのニュースに情報あったわ。

【渡来銀河 CV: 神谷浩史】
ミームフレーム社の研究計画主任。レイシア級の事件に深く関わる男。メトーデとオーナー契約を結び逃走したレイシア級hIEの捜索を行う。レイシアと関わりを持つ海内遼に近づき何かを企てている。




【堤 美佳 CV: 花澤香菜】
ミームフレーム社の行動管理プログラム企画課課長。30代だが、口調が学生のようで親しみやすい性格。紫織と仲が良い。


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ジャンル : アニメ・コミック

わたしはオーナーが"使う"道具です BEATLESS EP07「Boy meets pornography」 感想






レイシアのモデルとしての新たな仕事。それは人間とhlEの新たな関係性を示すイメージCMだった。人が異性型のhlEを対等なパートナーと見做す……題して「Boy meets Girl」という、世間を挑発するような大胆なCMのコンセプトに触れ、アラトの心は強く乱れるのだった。

脚本:雑破業 コンテ:吉田徹 演出:吉田徹





紅霞、スノウドロップと女の子っぽい名前からサトゥルヌスになるヒギンズママのネーミングセンス。
九龍の方かもしれないが。



未夢達のビジュアルが公開されたのは嬉しい。

女性ユーザーと男性型hlEの話で江野スミさんが描いた漫画を思い出した。



健全な男子高校生に美少女との入浴は抗い難い誘惑。

アラトの心理描写は映像表現では限界があるな。
アニメだけだと一線を越えそうになってるけど、一応オーナーに逆らえないレイシアに好意を向ける事に後ろめたさを感じてるんだ。



ユカのボーイミーツガール連呼で銀英伝のレールキャノンを連想。
たこ焼きを落とす辺りの紫織の幼馴染み系敗北ヒロイン臭がヤバい。
彼女がメトーデと契約するまでの流れをアニメで丁寧に描写されると、彼女も大概恋愛脳だ。
レイシアが現れなければ上手くいったかもしれないが、何年も時間はあったのにチョロいアラトを落とせなかった海内兄妹にも問題があるのではないか。



小説でエリカがマリアージュに言ったモノの意味はかたちが決める、やレイシアがメトーデに言ったモノの価値は人間がかたちと意味で決める、この辺りは本作のテーマの一つだね。
にしてもBEATLESSにおける「かたち」って複数の意味があるから初見だと分かり辛いよね。



「かつて人類にとって、探求とは、世界と向き合って未踏の謎に挑む、すべてを賭けるに足る冒険だった。だが今や、超高度AIの背中を突き放されないよう必死で追いかける、終わらせてもらえないマラソンにすぎない」
「だが、その程度の理由でやめられるなら、諦めてしまえばいい。それでも成功を求めるから、あらゆることを機械のほうがうまくやるようになってなお、人間が生きる意味がある」
台詞だけなら立派な人間賛歌。
なんだが今後の渡来の行動は……こいつはもう少し掘り下げがほしかった。



ビッチ発言に続き「僕のチョロさで人類がやばい」もないとは悲しい。





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いいわ。わたしがかわいいを与えてあげる BEATLESS EP08「Awakening of sleeping beauty」 感想






僕のチョロさで人類がヤバい

紫織と契約したメトーデが、CM撮影中のレイシアを急襲。アラトとレイシアを巡る状況は、ふたたび大きく動き出そうとしていた。そんな折、アラトの通う高校に転校生がやってくる。エリカ・バロウズーー冷凍睡眠から目覚めた、二十一世紀生まれの「眠り姫」。そんなエリカに、アラトは奇妙な敵意を向けられる。
脚本:雑破業 コンテ:小坂春女 演出:小坂春女





御年94歳のロリババア、エリカ・バロウズ。
「あなたのための物語」の世界にも冷凍睡眠があったらサマンサは助かったのかなと、とりとめのない事を考えてみたり。

エリカの転校って原作だともっと後だったけど時系列入れ替えてるな。
リョウがエリカに素っ気なかったのは原作だとパーティーでのあれやこれやのせいだし。

アニメだとエリカのサンリオ女子っぷりが凄い。
そして100年後も現役のキティ先輩半端ねえ。

キャラクターによってただのマグカップに特別な意味が付与されるってのは覇王鬼帝のような身近な例を出されると理解しやすい。

そしてhlEの社会への浸透のし易さも浮き彫りになる。
ミコトだって人のかたちではなくコンピューターそのもののかたちだったら悲劇の女性というキャラクター性で人気が出る事もなかったろうしね。
そりゃ、ライフスタイルというなおさら受け入れられやすい土壌を作る事をリョウは危惧するわ。


動物が愛される為に擬人化……けものフレンズはたつき監督によるアナログハックだった……?
美しい物語に誘導されていた視聴者はしかし、9.25けもフレ事件により苦々しい現実を突きつけられ、その落差によって暴走してしまったのだ……


身分詐称はヒロインの嗜み。
フリーダやメイゼルもやってたしね。

鉄腕アトムな境遇のマリナ・サフラン。
再婚相手が死んだ娘の姿をしたhlEを連れてるのを嫌がる気持ちは分からんでもない。

嘘を吐きコントロールを曲解するまで進歩したAIとかリボルバー様がけおってしまう。
この世界、実はデスティニードローが実在するんだよな。

紫織の計画は完了間近だけどレイシアの計画は既に完了。
空港のあれはハイエースされた時以上にレイシアさんのヤバさが際立つ。

紫織、人間そっくりのhlEの存在に自分で触れてたのにメトーデにしてやられてるんだよな。
いや、あれを予測しろってのも無茶だが。
アニメだと契約の時系列が変わってるせいでメトーデはかなり速攻で紫織を切り捨ててるし。
そういや「はしたないお願い」がなかったな。







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私たちは生き残りたいのよ BEATLESS EP09「My whereabouts」 感想





「"道具"って用途や性能に差がある不公平なものよ。だから、私たちは不公平を拡大する能力で振り分けられ、厳しく優劣をつけられる」
「おかしなものね。人の"かたち"をしているものだけは、優劣だけで判断されない」



紫織の計画が動き出した。このままではアラトは、レイシアの所有権を失ってしまう。「アラトさん……わたしを、あなたと一緒にいさせてください」レイシアのそんな思いもよらぬ言葉に“こころ”を動かされ、アラトは紫織たちを止めるべく、中部国際空港を目指す。

脚本:雑破業 コンテ:玉木慎吾 演出:三塩天平



Black Monolithを先行させておくレイシアさん流石!と思わせるが、更に「すり替えておいたのさ!」してるレイシアさんには恐怖を覚える。
冒頭、先行してるから余計な事をする必要はないと紫織が言った時のメトーデの表情、事情を把握してると味わい深い。


浜松うなぎ弁当、この時代なら完全養殖も可能になってそう。


飛行機を動かして空港を混乱させるとか発想が完全にテロリスト。
突拍子のない事でもレイシアがいると実現してしまうから、そりゃリョウも危惧するよね。


ラテン風のBGM、カウボーイルックの紅霞に似合ってる。
この辺りは完全にレイシア級が主役で人間は添え物である。



紫織がこれまで信じてきたものを嘲笑うような手口がえげつない
だからこそ惑わされずに助けに来たアラトの姿が映える訳だけど。





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"かたち"だけのものにこころが動くのも、きっと意味はあると思いますよ BEATLESS EP10「Dwellings and surroundings」 感想





メトーデとレイシアの激突によって引き起こされた破壊の代償として、アラトは二週間の停学を言い渡され、さらに450万円もの負債も背負ってしまった。負債の半額近くを出してくれる父のコウゾウに詫びるため、アラトはレイシア、ユカ、リョウを伴って、hIEの大規模実験が行われている、つくば次世代型環境実験都市へと向かう。

脚本:村井さだゆき コンテ:草川啓造 演出:草川啓造



こころを見た事がないけど子犬に救われたアラトだからこそ、渡来に言った言葉が生きる。


タブレットのニュースにチラッと霞崎カレアさんが映ってたな。

マリナの刻印を消しておいた(大嘘)
リョウがレイシアを危険視するのも当然というかなんというか。


ロリ巨乳小学生hIEとは業が深い。
それを目で追うアラトは本当にしょうがない奴。


自殺するhIEを見ると火の鳥や閉鎖都市巴里を思い出す。
この頃の渡来は不気味な大物感がある。それがどうしてああなってしまったのか。


人間じゃなくてhIEだと分かってるし体から出てるのは赤じゃなくて茶色なのに血に見えてグロく感じるんだから、そりゃ人間にアナログハックは有効だろうさ。



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レイシアが欲しいのか BEATLESS EP11「Dystopia game」 感想



レイシアの目の前で、メトーデにユカがさらわれた。救出に向かうアラトとリョウ。その前に、渡来銀河の策略によってまるでゾンビのような状態と化した実験都市のhIEが、大量に立ちふさがる。hIEの制御を取り戻すため、管理中枢棟へ突撃するアラトたちだったが……。

脚本:村井さだゆき コンテ:井畑翔太 演出:井畑翔太





完全にゾンビパニック物。窓割れてね?
車のエンジンがちゃんとかかってよかった。
こんな状況でもhIEを気にかけるアラトは呑気だと思うが、hIEを轢いても気にしないリョウもそれはそれでどうなんだろう。映像だと特に。

「僕は、レイシアが好きだ。それだけでいい」
「わたしは、あなたを信じます」
認識がいい加減なのが人間ならモノを好きになってもいいだろうという、清々しい開き直り。
レイシアの表情はアナログハックかもしれない。でも疑い出すとキリがないし心に従うのも一つの在り方かもしれない。

「お兄ちゃんは、チョロいのがいいんだよ! お兄ちゃんは、わかりやすくてすぐパシってくれるのがいいんだから、知らないくせにバカにすんな!」
こんな状況でもアラトの味方でいてくれるユカは本当好き。

マリナさんのスタイリッシュな動きがすげえや。

スノウドロップの、人間が自分の体を変化させる危険をズルして道具に危険を押し付けた、の下りは欲しかった。




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今これを見ている君に問いたい。世界は変わったかね? BEATLESS EP12「Slumber of human」 感想





渡来銀河の死によって、つくば次世代型環境実験都市での事件は、ひとまず幕を閉じた。事件の最中、レイシアに告白してしまったアラト。それを受け入れたレイシア。いきなり誕生した家庭内カップルに対し、複雑な気持ちのユカ。一方、公安警察やレイシア級のマスターたちは、変わり始めた状況を前にそれぞれの活動を開始していた。

脚本:雑破業 コンテ:吉田徹 演出:吉田徹


当たりのきつい刑事と優しい刑事の組み合わせは取り調べの常套手段だね。

アナログハック初級講座の題材におあつらえ向きのアラト。
人間、hIE問わずに会う奴会う奴にチョロいと判断されるアラトさんのチョロさはガチ。


カップルの邪魔にならないよう気にかける小姑の鑑。


さらりとイライザを利用したリョウの暗殺計画に触れてたな。
これで人間不信になりかけた所をアラトに救われたからリョウはアラトとの関係に拘ってる。

先に造られたレイシア級で得られた技術で後継機を造ってるから紅霞の性能が一番低いんだよな。
しかもオーナーがテロ組織という運のなさ。

人の姿をしているhIEにとってアナログハックは最大級の武器だから真価を計る為に外部環境に出すというのは分からんでもないが、それによって引き起こされるだろう被害に頓着しない渡来はマッドサイエンティストである。

「えっ…私の評価、低すぎ…?」
そういう所だぞ。
渡来の言うようにマリアージュの能力はオーナー次第だからな。
エリカがオーナーだったから最大限に力を発揮出来てるが、一般人がオーナーだったら碌に活動出来なかっただろう。





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ジャンル : アニメ・コミック

紅霞はオーナーを間違ったのでしょうか BEATLESS EP13「The Prayer Within」 感想





エリカによるバロウズ邸への招集を経て、レイシア級hIEたちの闘いは次のステージへと進んだ。どの機体も次の一手を探る中、紅霞は中部国際空港爆破の実行犯として公安警察にマークされ、自分の持つ「未来」の可能性が閉ざされつつあることを感じていた。

脚本:雑破業 コンテ:久慈悟郎 演出:久慈悟郎



紅霞が歩いてるシーンで背後にいたのが焼きたて!!ジャぱんの東和馬に見えた。
後ろ暗い事のある地下組織なら一方的に主導権を握られる事はないという判断だが、やっぱり武力行使しか手段を持たない抗体ネットワークではどん詰まり。

戦略を組めない戦術兵器なのがヒギンズが想定して本来の仕様っぽいのがなんとも。


若妻の格好のレイシアがすげー可愛い。
また以前みたいにストーカーが現れてもおかしくないね。


オリザがモデルの存在意義について語るシーンは好き。


一目で北海道限定冬眠熊だと看破するキティちゃんガチ勢のエリカ。
レイシア級のオーナーの中で影響力はトップだから社会への理想や不満を持ってる奴だったら危なかった。


「私のこと、覚えてくれてたらそれでいい」
何者にもなれないケンゴの叫びは辛い。
そしてその嘆きを聞き届けた紅霞は良い女。







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"その"向こう側に行きたいのさ BEATLESS EP14「Answer for Survive」 感想




〈抗体ネットワーク〉による次世代型社会研究センターへのテロ行為を、単独で実行する紅霞。その圧倒的な破壊行為は、カメラユニットによって中継され、世界中の持たざる人々を熱狂させる。それは紅霞が「未来」へと繋ぐもの……。
脚本:雑破業 コンテ:井畑翔太 演出:井畑翔太


新OP、途中から嫌な予感してたけど使い回しばっかだな。ファンが作ったMADだと言われても納得しそう。
ディオメディアェ……


秘書風ルックのレイシア可愛い。
この時点で紅霞の行く末を予測している辺り本当黒幕系ヒロイン。
そして他のレイシア級と違って別れを告げに来ないレイシアに忘れないでくださいと頼む紅霞は健気。
フルメタのアルといい金曜夜は人工知能萌え。


YouTuberになった紅霞。
自動化に抗うhIEという矛盾した存在を強烈に刻む事で自分に出せない答えを人間の脳というクラウドに思考させる。
それが戦略を練られず袋小路に陥った紅霞が見い出した活路。
小説の地の文を説明してくれるエリカは便利。

モノでも人のかたちをした存在が兵器に壊されるのは心が痛む。
ミコトのように偶像になり得るんだが。





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それでも僕はケンゴを助けたい BEATLESS EP15「Edge Line」 感想






「来ちゃった💛」
逮捕されたケンゴはネットでは話題にされてそう。
未来だとネットリンチはどうなってるんだろう。

物語も折り返し。主人公とヒロインの絆が一層深まってもいい頃なのに暗部が明かされる黒幕系ヒロインの面目躍如。
ケンゴの為に動こうとしたのにレイシアが全てお膳立てを整えてる怖さといったら。

「三人以内の範囲の知り合いは安全だって言ったけど、みんなももう、僕の直接の知り合いだ」のカットがいっぱい悲しい。






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だから人間と関わってくなんて無理 BEATLESS EP16「Plus One」 感想




紅霞が破壊されたことに刺激を受け、行動計画を早めたスノウドロップは、三鷹変電所に陣取りエネルギーを確保しながら、周囲に大災害を巻き起こす。事態を収拾しようと動き出したアラトとレイシアだったが、その前にメトーデとリョウが立ち塞がる。

脚本:雑破業 コンテ:井畑翔太 演出:井畑翔太



snowdropは人へ贈ると『死んじゃえ』という意味。
Wikipediaによるとイギリスの地方の伝承らしい。
市民を見捨てても6割、都市ごと焼き払うプランでも4割が犠牲になるスノウドロップはもはや怪獣だよ。


追い詰められた美少女ロボットヒロインの逆転の手立てが戦闘能力でもハッキングでもハニトラでもなく人間を札束で引っ叩く事なのが酷い。レイシアさん大好き。
人間が練り上げたシステムを使えば機械の補助がなくともレイシアに対抗出来ると描写した直後に、同じく人間が築き上げた経済というシステムでぶん殴ってくるのが本当ろくでもない。
王子護が経済力で悪鬼に対抗しようとしたのもさもありなん。

人間の盾はラスボス系ヒロインの嗜み。
リョウが作中で多大な被害を出してるスノウドロップよりレイシアを危険視したり核兵器のボタンより危険だという台詞を説得力ある形で見せてくれるの良いよね……良くない。


川村六郎大尉は石川プロの兼ね役だと思ったら木村良平だった。
最近見るアニメが減ってダメ絶対音感も錆びついたな。


ようやくOP完成か!と思たら次回も総集編か……
レイシアさんがディオメディアを買い取っていれば万策尽きる事もなかったろうに…





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衝撃の事実だよ! BEATLESS EP17「A Reason of Our Own」 感想




※ハザードについては原作でもなかなか説明されません。


海内剛は三木眞一郎か。
リョウは石川プロだし美声親子だ。


人間を盾に使ったスノウドロップだけど原作では更に軍の位置を把握する為のセンサーにも使ってるんだよな。


海内兄妹の人間を舐めるな発言カットとは思わなかった。
普段だとラノベや漫画原作アニメで台詞やシーンのカットがあっても「まあ、尺の問題もあるしね」と諦めがつくけど、このアニメの場合何回総集編やってるんだよって話だなし。


自転車二人乗りは法律違反で駄目だったのかな。
ディオメディアの場合は作画が面倒だったからと言われても信じる。
兄妹の二人乗りは武原兄妹を思い出してしんみりした思い出。


漫画でよくある「知り合いが勝手にモデルの応募して~」で世界の危機になるとは思うまい。




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対抗しようがないとでも? BEATLESS EP18「Protocol of Love」 感想



紫織とユカに背中を押され、レイシアとふたたび向き合うことを決意したアラト。自分の命令がまだ有効ならば、レイシアはスノウドロップを止めようとしているはず……そう考えた彼は、スノウドロップの力で変貌し、もはや「異界」と化した三鷹を目指す。

脚本:雑破業 コンテ:吉田徹 演出:胡蝶蘭あげは、井畑翔太





市民も残ってるのにミサイル攻撃はね。政府もなかなか決断出来ないよね。後々やるけど。


ギャング団の行動がかなりマイルドになってやがる。
そして自分の手駒のhIEを潜り込ませるレイシアさんの黒幕っぷりも。
リョウがしぶとさや意地汚さも含めた人間の力を信じた集団にhIEを忍び込ませたりインフラを回復させてギャング団の団結をあっという間に乱したのは一種の滑稽さがあって同時に酷く残酷だった。

アラトとリョウのやり取りもかなりカットされてるな。
レイシアの行動で弱者が切り捨てられるという話には触れとくべきだったんじゃないかな。

俺の目を盗みやがったな!
どんどんポンコツっぷりが露呈していくメトーデ可愛い。




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私たち超高度AIも人間の道具です BEATLESS EP19「Paper Tiger」 感想





三鷹の惨劇からおよそ二ヶ月。表面上は平穏を取り戻した世界で、アラトとレイシアは身を潜め、次の事態に備えつつ、蜜月を過ごしていた。しかし、そんなささやかな幸せを破るかのように、IAIAの誇る超高度AI「アストライア」からのコンタクトが……。

脚本:髙橋龍也 コンテ:久慈悟郎、水島精二 演出:久慈悟郎





原作と違って一人でエロとグルメを語り始めたアニメオーリガちゃんはエロとグルメだなー。


アストライアの代理人は高垣彩陽か。


原作でもようやく明かされるハザードの詳細。
大阪府北部地震が起きたので割とタイムリーな話題。
2063年に起きた関東一円の大地震って相模トラフかな。
1703年に元禄大地震、1923年に関東大地震を起こしてるから周期的にも合うし。


どうあっても物理的に全員を救えない状況を任されたありあけ可哀想。
意図的に切り捨てる者を出すってのは再演体系と同じである。


「人間の社会秩序は、超高度AI時代にあって、もはや張り子の虎です。穴だらけで、絶えず問題を起こしています。けれど、張り子の虎でも、虎が味方である安心感と誇りという財産を、人間から奪うことはできません」
これまで世界を守ってきたアストライアはアラトに肯定してもらえたけど、最悪の形で否定されたきずなちゃんの子孫は不憫だった。


「すでに人間と聞いて、人跡未踏の荒野に、真っ裸で放り出された人間を想像する者はいません。わたしは人間を、〝人体と道具と環境の総体〟であると定義します」
レイシアさんの人間の定義は目から鱗だった。


「私は、社会による合意を除く、あらゆる答えを疑います。私が、人間社会を超高度AIから守る超高度AIであるがゆえに」
「わたしは、現在の人間を支えるあなたを、信じます。わたしは、人間を信じる超高度AIですから」
ここのそれぞれの持論をぶつけるシーンが好きなのでカットされなくて良かった。


自分の指示で戦車や歩兵を圧倒出来るって、圧倒的な力に溺れないようにするのは大変だ。





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ここが"人間の世界"の終わりさ BEATLESS EP20「Our Error World」 感想



超高度AIによって引き起こされる社会の変化。アラトとレイシアを中心に、その帰結を巡る闘いが激化する中、旧世代の権力者たちは自らの利益を最大化するため、醜い話し合いを重ねる。参加者の中でただひとり、エリカ・バロウズだけは、その愚かさに怒りを覚えるのだった。

脚本:髙橋龍也 コンテ:宮尾佳和 演出:山本陽介


※盗聴はされてないとは言ってない。
人類未到産物や超高度AIの技術を掻い潜るのは無理だね。
それだけでなくもっとローテクな方法、潜入工作員もいるという。


「そんなもののなかった時代の人間が、はっきり言ってあげる。人間が、本当に素晴らしかった時代なんて、hIEを全部壊したって来ないわ」
真宮寺の昔は良かった発言をぶった切るエリカ。
自分より年上の人間に嘘を言うなと言われたら言い返せない。


ヒギンズは女性人格っぽいイメージだったけど音声は入野自由か。

リョウ暗殺未遂の真相。
人間が主導権を握ってる限りリョウはAIやhIEに仕事をアウトソースする流れについてはそこまで否定的じゃないから何事もなければ立派なリーダーになれていただろう。
幹部まで出世したからこそ自分の能力が会社内で無意味である事に耐えられなかったのだろう。


「世界が一幕の劇だとしたら、ぼくはさ。個人的には、《ヒギンズ》でも《レイシア》でもなく、君みたいな、人間が主人公であって欲しいね」はカットしないでほしかった。


アナログハックの糸が切れてレイシアがモノに見えても、それでもレイシアへの想いを再確認する心の動きはアニメで表現するのは難しい。


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